発売まで手を出すまいと思っていた
Microsoft が開発中の
次世代 OS
Vista ですが、
最近お仕事でも避けて通れそうになくなってきたので、
結局、その
Vista 用に
用意していた自宅の PC に
インストール
して しまいました。
用意していた PC の CPU は
AMD Athlon64 と言うことで
x64 版を最初にインストールしましたが、まずメインメモリが 512MB だったので、
これですでに使い物になりませんでした。
もちろん Aero Grass でグラフィックアクセラレータが
玄人志向 の
GF7300GS-LE256H
と言うことで、ひょっとすると Turbo Cache でメインメモリを食っているのかもしれませんが、
とにかく 512MB のメインメモリでは、何かちょっとアプリケーションを動かすと、
HDD が回りまくります。と言うことで、メインのデスクトップから PC3200 DDR 1GB
(512MB x2) を引っこ抜いて、交換することにしました。
また x64 版で 32bit 版のアプリケーションを動かすと WoW(Windows on Windows) での
エミュレーションになるわけですが、この効率が悪いような気がします
(あとでわかりましたがそもそも
Vista では
過去のアプリケーションの実行効率が悪いような気がします)。
64bit でメモリ指定できるのだから…と期待していたのですが、
現時点で x64 版を使うメリットは、個人的には見いだせませんでした。
そういうわけで x86 版をインストールし直してみたわけですが、
こちらは 1GB メインメモリがあればいい感じです。
もう少しメモリがあれば、もっといい感じで動きそうと思えるのが危険なくらいです。
まだまだ市販アプリはもとより、オンラインソフトも、
Vista 対応のものがまだ出そろっていないので、
OS だけを評価してどうだと言われても結構困りますが、
しっかりしたハードウェアが用意されれば、いいものになるかもしれないという
期待が持てるくらいの出来になってきたと思います。