Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Feb 17, 2010 at 23:41

キングジム ポメラ DM5 :一瞬どきっとした

「 キングジム、女性や若年層向けのデジタルメモ“ポメラ”『 DM5 』」PC Watch より)

 ポメラ ネタ続きます。(^^)

 ポメラ DM20発表されたとき も、 自ら 購入したとき も、 ずっと不安に思ってたことがあります。
 今、使っている DM20 の十分なサイズのキーボードは、 製品の特長の一つでもあるのですが、個人的には手が小さいのでもう少々小さくても、 たとえば 先般 発表され注目を浴びた 富士通 LOOX U くらいの 座って効率よく入力できるぎりぎりのサイズ、立った姿勢でも両手で挟み込んで 入力できるサイズくらいの ポメラ が発表されたらどうしよう。。。 「 DM5 」 って型番を見たときは、一瞬どきっとしました (^^;  今回発表された DM5 の画面は 4 型で 320x240 ドットの QVGA 、 そしてキーボードがスライドする機構がなくなっていますが、 ラインナップ最長のバッテリー駆動時間と、最軽量 285g という本体重量、 そしてなんと言っても DM20 で使っていて便利きわまりない カレンダーにメモをつけられる機能は搭載。
 それでいて DM10 より安い標準価格 20,790 円(税込)。 これが実勢価格で 10,000 円に限りなく近い価格、もしくは切ったら相当魅力的ではないでしょうか?

 ただなぁ。。。ディスプレイが真ん中に来ないのはなぁ。。。どうだろう???
Posted on Feb 17, 2010 at 00:10

ポメラ DM20 について語ってみる #2

 購入前の想像を超えて活躍の場を広げている ポメラ DM20 ですが、 使い込めば使い込むほど「ん?」ということも増えてきました。

 おそらくテキストをバリバリ書き始めると、 まず最初に半角/全角 キーの位置が気になり始めるのではないでしょうか? 私はそうでした。
 通常、半角/全角キーは「1」の左横にあって、 ESC キーはファンクションキーの並びの一番左端と言うのが標準だと思いますが、 ポメラ は最上段左から ESC キー、半角/全角キー、 ファンクションキーと言う並びになっていて、 しかもたちの悪いことにこれが全く使いにくいと言うことはなく、 逆に ポメラ になれ始めた最近は標準的なキー配列になっている VAIO type T を 使っているときの方がタイプミスすることが多くなって、 テキストだけを打つとわかっているときは、 何となく ポメラ の方がいいなぁと 感じるようになってきてしまいました。
 慣れるしかないとわかっていても SE を生業にしていて、 自分のもの、人のものによらず様々な機器を扱わないといけないので、 ちょっと困ってしまっています。

 次に搭載されている ATOK についてです。
 ポメラ でテキストを作成する際は かな漢字変換に ATOK が使えるというのが大きな売りの一つですが、 普段、PC で ATOK を使っていると、 やっぱり ポメラATOKポメラATOK なんだと 思うことが多くなってきます。
 たとえば。。。
  • なにより少々長い文節変換のときの精度が圧倒的に PC の方が上
  • カタカナ変換や辞書にないので単漢字変換を繰り返したときなど、 辞書に登録しない一時的な変換を記憶しておくことがほとんどできない。 そもそも外来語に弱い
  • やっぱり省入力関連の機能がないのは不便
  • やっぱり関西弁辞書がないのは不便 (^^;
 どれもが我慢できないほどではないですが 「 ATOK 搭載」を謳うからには もうちょっとがんばって欲しいなと思う次第。

 あと買う前から分かっていたことなんですが、 文字コードが Shift-JIS しか扱えないのは予想以上に不便でした。
 ポメラ でテキストファイルを作るときは、 それを加工して最終的にはウェブのコンテンツになることが多く、 ここ もそうなんですが、 自分の管理しているページはそのほとんどを UTF-8 でコーディングしています。
 今更、EUC にも対応してくれとは言いませんが、この国際化時代、 文字コード自動判別とは言いませんから UTF-8 モードみたいなのがあればうれしかった。
 頻繁に ポメラ で作ったテキストを ほとんどそのままアップしてから「あっ!」ってな感じで文字化けに気づくことが多々あります。

 しかし、なんだかんだと言いながらまだ一ヶ月ちょっとしか経っていないのに、 すでにキーボードのキートップは皮脂で艶が出始めてる (脂性というオチではないので注意! d(^^; )ので、 おそらくクタクタになるまでこの DM20 を使うと思われます。
 まぁ今感じる不満、どれもこれも「それが ポメラ ですから」と 言われると「そうですね」と言わざるえんのですが、 DM20 が完全にくたびれたとき、改良された後継機が発売されてたらなぁ… うれしいくなって、やっぱこれでしょうとまた買っちゃってるでしょう。。。きっと (^-^)b
Posted on Feb 11, 2010 at 14:11

feedburner PubSubHubbub 対応

のぶじゃすBLOG 「 feedburner の PubSubHubbub 対応について」

 なんかすごく 先越された感がある (手もつけてませんでしたが… (^^; )んですが…
 まぁ便利に提供されているサービスがあるのなら、おいしく使わせてもらうというのが、 ウェブ時代の醍醐味。マッシュアップ、マッシュアップ(<死語? (^^;> )

 ちゃんと設定さえすれば FeedBurner から Twitterつぶやくこともできる ので、 そろそろまじめに FeedBurner アカウントの移行やろう。。。
Posted on Feb 09, 2010 at 23:58

また MX Air に興味がでてきた

悲しき女子ヘルプデスク物語 「 あれ? このマウス“線”がないんですけど。」ITmedia より)

 ITmedia で掲載されている 悲しき女子ヘルプデスク物語 は いわゆる SE 仕事のあるある的な話を題材にしているコラムで、 楽しくいつも拝見させてもらっています。
 今回、ネタになったのはマウス話で、 読んいて思い出したように MX Air がふつふつと欲しくなったんですが…  しかし、高い (T-T)
 高いのでまだ パフォーマンスマウス M950 にも手を出してないですし、 先述したArc Keyboard / Arc Mouse も欲しい。
 春になったらその陽気のせいにして、久々に入力デバイス衝動買いに走るか… (^^;;;
Posted on Feb 09, 2010 at 00:08

マイクロソフト Arc Keyboard

「 マイクロソフト、アーチ型デザインの無線キーボード『 Arc Keyboard 』」PC Watch より)

 ちょっと前に思い立って、自宅のキーボードをオール日本語化に踏み切ったときに、 ロジクールClassic Keyboard 200 を買って、 メインとサブのデスクトップ用にそれぞれ日本語キーボードに配することができたのですが、 予備がなく、先般、Shuttle X27D をセットアップした際も HHK を引っ張りだしてきて、 結局、英語キーボードを使っていたりします。

 少し釈然としないので、前々から予備というか、 時々 X27D のコンソール用に使う日本語キーボードがほしいなぁ… と思っていたので、このマイクロソフト Arc Keyboard米国で発表 されたときから 興味津々でした。
 サイズ的には、オフィスで非常に気に入って使っている ダイヤテックMajestouch Tenkeyless とほぼ同サイズ (奥行はあるが横幅、薄さは Arc Keyboard の方が小さい。 なんといってもワイヤレス)で、 用途から言うとほぼ理想的なサイズ。  ついでに買っていない Arc Mouse 共々買ってしまおうかな… などとよからぬことを考える始末 (^^;;;>
 なお Arc Keyboard は 2 月 26 日発売です。 「 マイクロソフト Arc キーボード発表、 60 ドル」Engadget Japanese より)
Posted on Feb 06, 2010 at 00:07

SyncToy v2.1

「 ウィザード形式で設定できる Microsoft 製のフォルダ同期ソフト『 SyncToy 』 v2.1 」窓の杜 より)

 こちらもメモり忘れていたアプリケーション。
 普段はオフラインフォルダー機能を愛用していて、 そのために Vista では Ultimate を、 Windows 7 でも Professional を使っているくらいです。
 この SyncToy が 使い物になればそんなこだわりも捨てられる。。。んちゃうかな、と (^^;;;>
 いつか試してみよう。。。
Posted on Feb 05, 2010 at 00:04

ニフティクラウド

「 ニフティがクラウド事業に参入、第 1 弾は IaaS 」INTERNET Watch より)

 早い目に取り上げとかないと、発言が後出しになりそうなので…

 これまで仮想化という技術は特定分野ではすでに不可欠な技術になりつつはありますが、 どちらかというとあまり表にでてこない技術で、 実際にはあってもエンドユーザが直接恩恵を感じることは少ない技術だったように思います。

 一方で、コンシューマー向けのホスティングに類するサービス市場は 昨今、差別化が難しなってきており、成熟したというよりすでに閉塞感すら感じられます。
 ニフティクラウド のように、 仮想化された IT リソースを個人に対して貸し出すサービスの場合、 現状のホスティングサービスと比較して、飛躍的にユーザーの自由度が上げることができます。  ある程度自由度を縛るなら、機能を限定した OS やアプリケーションを 詰め込んでアプライアンス化したものをサービスとして売っても、 今のホスティングサービスと同等以上の自由度を持った商品として展開できるのではないでしょうか。

 ブログや CMS というツールの流行は去り、個人の情報発信手段として定着した感があります。
 次にウェブというインターネット空間で起こるだろう個性の表現という波は、 この ニフティクラウド のような個人で利用する仮想化サービス、 もっと具体的に言うと「仮想アプライアンス」が突破口になるのではないでしょうか。。。

 以上、つまらない思い込みにおつきあい感謝 m(_ _)m
Posted on Feb 03, 2010 at 23:26

ポメラ DM20 について語ってみる

 ポメラ DM20 を購入してすでに一ヶ月が経過しようとしていますが、 仕事でもプライベートでも、すでに手放せなくなり始めています。  正直、仕事で使うことはあまりイメージしていなかったのですが、 ポメラ DM20 ではカレンダーにメモをつける機能があって、 これを非常に便利に利用しています。
 個人的に打ち合わせなどをしても、あまりこまめにメモを取る方ではなく、 有り合わせの紙に適当に殴り書きをして結果、 あとで検索できなくなることが茶飯事になっていました。
 しかし、ポメラ DM20 があれば、テキストしか打てませんが、 とりあえずなくすことはないですし、 日付でソートされた状態で保存されますので、 メモが断片化して後で追えないという事態も避けられています。

 プライベートでは、このブログ もそうですが、 blosxom という テキストファイルをアップロードすることによってエントリーしていくツールを使っているので、 テキストファイルを作るという行為が日常化しているという(特殊な? (^^;> )事情もあります。
 ならテキストを作ってすぐアップロードできた方がいいだろうと思っていましたが、 それをやる必要があると事前にわかっているときは VAIO type T を 持ち出せばいい話ですし、そういう状況に陥るときは長時間、自宅を離れるときにほぼ限られますから、 逆にその場で ポメラ しか持っていなければあきらめもつきます。
 うまく表現できませんが、 Pocket WiFiiPod touch と併せて ポメラ を持ち歩くというのは、 私にとって非常に切りがいいのです。
# 日本の iPhone がテザリングできれば、 Pocket WiFi + iPod touch = iPhone でさらにすっきりするでしょうが…

 膝の上にポメラをおける体勢さえ作れれば、これ以上の入力効率を稼げるデバイスはありませんし、 もちろん机上であれば、下手をすると PC と同等以上の効率が実現できます。
 しかも、電源を入れてたった 2 秒でテキストを書き始めることができることは思いの外便利で、 自分が思っている以上に活躍の場は作れます。

 以上のようにうれしい誤算もありましたが、 もちろん純粋な誤算もありました。それはまた後ほど…
Posted on Feb 01, 2010 at 23:42

世界二位で十分でしょう?

大西 宏のマーケティング・エッセンス 「 スパコンがパソコンに負けたそうだ」

 そろそろほとぼりも冷めたと思われるので、 あの事業仕分けというパフォーマンスで取りだたされたスパコンの話題を うちでもしてみます。
 上記のコラムからの引用です。
マスコミは、なぜ蓮舫 議員の質問シーンやノーベル賞受賞者の抗議シーンに比べると、 この長崎大のスーパーコンピュータについては、 あまり取り上げられたという印象がなく不思議でなりません。
 それは単純に長崎大のスーパーコンピュータの話題を取り上げても、 視聴率も獲れなければ、発行部数も稼げないから。 数獲りたきゃおもしろそうなところだけ掻い摘んで徹底的にデフォルメできなきゃ。。。 と言う不毛な回答はさておき… (^^;>

 あの事業仕分けでやり玉に挙がった「国産スーパーコンピュータ」なる代物、 そもそも何を持って国産というのかが謎。
 その方式設計からデザイン、生産まで国産のチップなんていくつありましたっけ? スカラー型でも汎用演算装置は I 社や A 社製のチップを並べるだけでしょう? ベクトル型だとしても N 社のチップを並べるだけなら、何を国産するの? 新しい内部バスを考えましたとか、I/O のつなぎ方考えましたとか、 そんな重箱の隅つつきたくった末、まさか国産なんて言おうというんじゃないですよね?

 だいたいにして、少なくとも米国でスパコンを開発する場合、 あくまでビジネスというのが大前提にあって、 国からの発注のほかにも売れるように「世界一」と言う看板取りにくるのであって、 国家予算というすねにかじりついてしゃぶり尽くして開発しようなどという ドラ息子的モチベーションではありません。
 日本が金出さないんなら、他国からでももぎ取ってやろうとなぜ思わないのか?

 そもそもコンピュータ技術においてハードとソフトは車の両輪。 ハードであるスパコンが世界一でなければ、世界一のアルゴリズムで結果を出せばいいこと。 税金でぬくぬくと費用も顧みずに研究できなくなるからといって、 まだ無限の可能性を秘めた未来の技術者のためという美旗を立てて、 税金から費用がもらえなくなるなら未来がないと決めつけないでいただきたい。

 スパコンの開発をビジネスベースで考えていない、 もしくはビジネス感覚がまったくない今の学者様たちがわめいてるようにしか思えず、 まがりなりにも情報工学の学位を持つ端くれとしては、 後進に対してもみっともないので二度とやめていただきたいと思います。

ある女子大教授のつぶやき 「円周率の計算」
Posted on Jan 31, 2010 at 00:41

我が家もいよいよクアッドコアか?

「 AMD 、3.2GHz 駆動の Phenom II X2 555 Black Edition などを追加」PC Watch より)

 去年一年の このブログ のエントリーを見渡してみて、 丸一年以上、メインのデスクトップの中身が全くパワーアップしていないことに気づきました。
 最後に CPU を交換したとき、確か上位製品ではクアッドコアが、 例えば AMD だと Phenom X4 とかがすでに出回っていましたが、 デュアルコア製品に比べると動作クロックが低く、 シングルスレッド性能では明らかによかったデュアルコア製品 Athlon64 X2 5200+ を 選択した記憶があります。

 ところが昨今の CPU はクアッドコアでも動作周波数が高くなってきており、 AMD からも Phenom II X4 の65W 版 (910e) でも とうとう Athlon64 X2 5200+ とほぼ同じ 2.6GHz で動作するようになったので、 そろそろうちもクアッドコアに…今年中の目標です (^^;>

「 Athlon 上位版が発売に、 Phenom も来週末」AKIBA PC Hotline! より)