Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on May 16, 2009 at 12:30

Google カレンダーをがっつり使う

本田雅一の週刊モバイル通信 「 個人で使うマルチプラットフォームでのクラウド探し」PC Watch より)

 芸能人でもあるまいし、スケジュールなど管理するほどのもんか?と思っていましたが、 大学時代にお師匠に、どこぞの企業のノベルティでもらったシステム手帳をいただいて使い始め、 社会人になって紙での管理が破綻するようになって、電子手帳を使い始め、 今やスケジュールや連絡先は二割も頭の中に入ってません。
 覚える気もしないし、年のせいかそんなに頭に入りません。
 そう言うわけで、ここ数年は Outlook とそれと同期できる PDA で スケジュール、連絡先の管理をしています。

 上記のコラムを読んで、 今、 PDA で管理している情報の閲覧、追加、修正などが、 可能な限り場所や、デバイスに縛られずに行えるようになれば、 さらに便利になるのではないかと。
 これまで一つのサービスなりに依存する環境を作ることは抵抗があったのですが、 180 °方向転換。
 いろいろ考えた結果、まずはスケジュール管理を Google カレンダーを中心にして、 どこまで場所やデバイスに縛られずに使いこなせるかに チャレンジしてみようと思います。

 まずはこれまで一度も使ってこなかった Google カレンダー を 使い込むところから… (^^;;;;;>
# 便利な使い方、これは基本でしょうという使い方があれば教えてください m(_ _)m POP*POP 「 Google カレンダーをもっと便利に使うための 13 のツール& Tips」
Posted on May 12, 2009 at 21:42

今夏、ちょっと欲しいもの: コレガ CG-HDC4EU3500

 外付けで冗長化されたストレージを考える場合、 BUFFALO LS-Q2.0TL/R5 のような NAS や USB/eSATA で接続できる HD-QS2.0TSU2/R5 のような 最初から HDD 込みの製品もありますが、 大容量低価格化の激しい HDD はやはりバルクで買った方が安いので、 こういう製品は必然高価になります。  そこで目についたのが、 コレガ CG-HDC4EU3500 。 RAID5 が構成でき、 4 台までの SATA HDD を搭載できる HDD ケースです。
 1TB の HDD 四台なら RAID5 を構成して 3TB 、三台でも 2TB の容量を確保できます。  eSATA に対応していますので速度的にも期待できます。
 これなら、ひとまずこれに 1TB の HDD を二台して、 Debian 化した HS-DHGL につないで運用し、 調子がよければ、 X27D を ホームサーバ化したもので運用、容量が手狭になればさらに HDD を追加するなどして、 柔軟に運用していけそうです。

 5 月 16 日を過ぎるともうカードで買ってしまえば、払いはボーナス後という 非常に危険な期間 (^^;;;> に突入しますが、ほかにも欲しいものもあるし、 とりあえず、まだ 玄箱 Pro の HDD も換装したばかりですし、 焦らず妄想をふくらませたいと思います。
Posted on May 11, 2009 at 20:51

今夏、ちょっと欲しいもの: Shuttle X27D

 Debian 化した 玄箱 Pro の HDD を 1TB のものに 交換して から、 以前から気になっていたことがさらに気になるようになってきました。
 それは「 NAS として共有している HDD を冗長化しなくていいのか?」と言うことです。

 玄箱 Pro に外付けで RAID を組んだ HDD をとも考えましたが、 メインのストレージ領域が外にあるのであれば OS を動かす箱は特に 玄箱 Pro にこだわらなくともいいのではないか?
 汎用性を考えると x86 な省電力省スペースの PC に RAID を構成できる外付け HDD をつなげて これをサーバとするのがもっとも汎用性が高そうです。

 そこで目をつけたのが、 Shuttle X27D

( )
 Atom 330/945GC という構成で、AC60W 電源で動作します。
 これに小容量の SSD で構成すれば、 玄箱 Pro 並とは行かずとも、 そこそこ低電力で動作してくれそう。
 と言うことで、久々にベアボーン PC に興味を持っています。そんなに高くないし。

 そこに………と、続きは次回。
Posted on May 07, 2009 at 23:12

Windows 7 RC 32 ビット版いただきました m(_ _)m

「 マイクロソフト、 Windows 7 RC 版と『 Windows XP Mode 』ベータ版を一般公開」窓の杜 より)

http://www.microsoft.com/japan/windows/windows-7/
 Windows 7 Release Candidate(RC) 版、 今度はがっつり 32 ビット版いただきました。 これでメディアセンター機能も試せるというもの。
# そう言えば地デジは使えるんだろうか?地デジチューナーがないから試せないけど…

 今回の目玉の一つはやはり Windows XP Mode でしょう。
 この目玉もありますし、 実際に Windows 7 が発売されたら どう使うかを模索する意味も含めて、今回はがっつり使ってみたいと思います。

 と言うことで、さっき DVD を焼いて、現在インストール中。。。楽しみ楽しみ (*^-^*)
Posted on May 07, 2009 at 22:18

Google 版 Internet Explorer 8

「 Google の各種サービス向けにカスタマイズされた『 Internet Explorer 8 』が公開」窓の杜 より)

 でないか と思っていました が、でましたね> GoogleInternet Explorer 8 。

 いくつか生け贄を見つけるたびに IE 8 を インストールしてきましたが、特に痛い問題にも出くわさず、 逆に自分が使っている IE 7 や 6 が煩わしく思えるようになってきました。

 うちもそろそろ行くか…
Posted on May 06, 2009 at 23:12

Office 2007 SP2 で Outlook 2007 が起動しない

 と言う現象が起きました。

 そもそもにして Office 2007 を使用している人も少ないとは思いますが、 先般、公開された ServicePack2 を適用した直後でした。
 EM・ONE αをクレードルにさして、 同期しようとするとエラーが…こんなことは初めて。
 メールボックスがいっぱいだから消せなどという全く役に立たないアドバイスは出ました。 そもそもにしてメーラーとして使ってませんがな> Outlook 。

 まあそれでもと思って Outlook を起動してみようとすると、 これが起動せず。さて困った。
 いろいろ検索してみましたが SP2 のトラブル情報はまだ引っかからず…さぁいよいよ困った。

 いやいやなんてことはない。 PC を再起動して、まず最初に Outlook を起動すれば難なく起動。 それから EM・ONE α を同期させれば全く問題なし。。。 焦らせやがって。

 と言うことが、起こる可能性があるのでご注意を> Office 2007 SP2
 やはりこの手の マイクロソフト からの パッチパックのたぐいはほとぼりが冷めてからと言うのがやはり基本ですね。反省 orz 「 MS 、『 Office 2007 』のアップデートプログラム“ SP2 ”を明日公開」窓の杜 より)
Posted on May 06, 2009 at 16:19

今年買ったちょっといいもの: FILCO Majestouch キーボード

 昔からキーボードというと英語配列のものを好んで使っていて、 海外に行く機会があるごとにキーボードを二、三枚買ってきてそれを使っていたのですが、 最近、全く海外に行く機会に恵まれず、 それにそもそも会社で与えられる PC は当然のことながら日本語配列のキーボードですし、 デスクトップはまだしも自前でノート PC を購入するとなると、 英語配列のキーボードに換装できる機種を探すだけで、 選択肢は狭くなる、価格は高くなる… ということで、だいぶ前になるのですが、メインのデスクトップを Vista 機に更改した際に、 キーボードを日本語配列の製品にすることにしました。

 日本で手に入るキーボードと言えば、なんと言っても 東プレReal Force が最高峰(らしい)ですが何せ高い。
 おかげさまでそんな繊細な指をしていないので、そこそこ品質がよければそれでよしと言うことで、 選んだのは評判のよかった ダイヤテックFILCO Majestouch FKB108M/NW  テンキーまであるフルキーボードですがコンパクトで、 英語配列のキーボードを愛用していた人間からすると、かな印字がないだけで見かけすっきり。 また小さい割には、しっかりした重量があるので、かなりハードタッチでも 全く本体がぐらつくなどと言うことがありません。
 海外製でもここまでしっかりしたキーボードはなかなか見あたりません。

 しかし、キー押下時の音がかなり大きい。 入力感がしっかりしたキーボードが個人的に好みで、メカニカルスイッチのため仕方がない部分ですが、 こういう入力時に音がするキーボードは嫌いという人は絶対にだめでしょう。 かなりこぎ見よく響きます。
 が、私は大好きです。こういう音のするキーボード (^^)

 で、最近転勤した先で与えられた PC と言うのが、 某メーカー製のいわゆるホワイトボックスで高性能はいいのですが、 付いてるキーボードがぺらんぺらんで、マウスは今時ワイヤード。
 マウスは即座に自前のものにお取り替え、 そしてキーボードは自宅で使ってかなり好感触だった同じく FILCO ブランドの今度は Majestouch FKBN91M/NB を 自腹で購入しました。  N キーロールオーバーなど、通常、オフィスで使うキーボードとしては、 余分とも言える機能もあり若干高価ではありますが、なんと言ってもこっちはテンキーレス。
 しらずしらず (^^;> に机の上が書類だらけになる人間にとって、 少しでもコンパクトなキーボードとして Majestouch FKBN91M/NB は 魅力的でした。
 こちらも非常にグッド。キーをたたく音がこぎ見よく響き渡ります。 オフィスでは MX1100 を使っており現在最強入力環境 (^^)b

 これら FILCO ブランドのキーボードは、メカニカルスイッチを採用していて、 しかもそのスイッチにも茶軸や黒軸やと種類があるそうですが、 幸い個人的にそんな繊細な指をしていないので、売り場で触ってみて 感触がよければそれでオッケー (^^)v
# 気になる方は是非一度店頭で触ってから購入をご検討してください。

 マウス、キーボードにいいものを使うと PC での作業も楽しくなるというものです。 日本語キーボードにもすっかり慣れ、双方とも大満足の製品でした。
Posted on May 02, 2009 at 23:48

UltraVNC v1.0.5.6

http://www.uvnc.com/
 自宅の PC 環境はメインとサブに自作のデスクトップと ノート PC が二台という構成ですが、メインはうちの奥様と共用のため、 長時間独占するわけにもいかず、興味本位でアプリケーションをインストールして ぶっ飛ばすわけにもいかず、 そういう作業はサブのデスクトップで行うことにしています。

 しかしながら、さほど広くもない我が家にあって、 小さくもないデスクトップでゆっくり作業できるスペースなど二つも確保することはできず、 サブのデスクトップは背の低いラックに突っ込まれ部屋の片隅に追いやられています。
 そういう設置環境にあって、このサブのデスクトップを使うときは、 メインのデスクトップから Windows のリモートデスクトップ接続の機能を使って、 たとえば Vista への対応が怪しい古いアプリケーションなどを、 XP をインストールしてあるサブのデスクトップで使っています。
 有線 LAN でつながっていれば、ローカルマシンを使っているときと変わらない感覚で使えますし、 考えようによっては二台分のマシンパワーを使えることになるので思っていた以上に便利です。

 ただ、サブのデスクトップに接続しているディスプレイの解像度が 1280x1024 ですので、 ノートで使う際に困ります。
 VAIO type T は 1366x768 で、これにあわせてリモートデスクトップで接続すると、 デスクトップアイコンの配列がばらばらになったり、ウィンドウを開くと画面からはみ出たりします。
# メインのデスクトップはサブディスプレイの方が 1280x1024 にしてあって こういう問題は起こりません。

 そこでノート PC からサブデスクトップを操作する際は、 UltraVNC を使うことにしています。
 そもそも Linux 環境などでリモート操作をするときに使っていたものですが、 何が便利って広い画面を縮小表示して操作することもでき、 これは便利と言うことで、ノート PC から簡単な操作をするときに使い始めました。
Image:20090501UltraVNC.jpg
 しかし、最近になって、リモートデスクトップ接続をすると、直後に…

「リモートデスクトップ セッションが終了しました。

ネットワーク管理者がこの接続を終了させて可能性があります。接続を再試行するか、 サポートが必要な場合はテクニカル サポートに問い合わせてください。」

と突然切断されるようになりました。

 なぜだろうと、気合い入れて切り分けてみたところ、 最近サービスとして登録した UltraVNC を停止させると、 元のように接続後すぐに切断されることもなく、安定して使えるようになりました。
 特にアプリケーションとしてサーバを起動しているときは問題がないんですけどね。

 まあ通常、リモートデスクトップか UltraVNC かどちらかしか使わないでしょうから、 こういうはまり方する人もいないか… orz 日本語化工房 -KUP さんちより 日本語パッチをダウンロードする際は IE をご使用ください。 Firefox では 403 が帰ってきます。最近知りました。。。
Posted on Apr 30, 2009 at 00:57

Debian GNU/Linux 5.0.1(lenny) on VirtualBox

 xVM VirtualBox の仮想マシンへ、 CentOSインストールした時のメモ に続き、 今度は Debian 。 5.0.1(lenny) をインストールしたときのメモ。

 仮想マシンの新規作成、OS のインストールについては特に困ることはないでしょう。
 肝はゲストモジュール、ユーティリティのたぐいのインストール。
 まずは基本に従って、gcc 、 make 、カーネルヘッダーをインストール。 Debian の 場合は Linux-headers-2.6-686 の中から、 カーネルバージョンにあった最新版を以下のようにインストール。
aptitude install gcc make linux-headers-2.6.26-2-686
 それから今度は仮想マシンのメニューからではなく、 Debian の場合は xVM VirtualBox Open Source Edition の パッケージが提供されているので、これをインストール。
 なぜかというと新しくなると apt で簡単にアップデートできるから。
# CentOS の時 と同じ方法でやってうまくいかなかったという話もある。
aptitude install virtualbox-ose-guest-modules-2.6.26-2-686 virtualbox-ose-guest-utils
 virtualbox-ose-guest-modules については linux-headers パッケージと同様カーネルバージョンにあったものを選択します。

 最後に X11 の設定変更。
perl /usr/share/virtualbox/x11config.pl
 これで Debian 快適仮想環境できあがりと。
 うちではこの仮想環境に ApacheMySQL などをインストールして、 MODx のお試し環境を 構築しました。
 最初は後学のため CentOS を!とも思ったのですが、 やっぱり Debian玄箱 Pro でさわり慣れているおかげで楽で。。。 目的は OS いじりじゃないですから!。。。と自分に言い訳しておきます f^^;
Posted on Apr 29, 2009 at 23:48

CentOS 5.3 on VirtualBox

 最近ちょっと、使い込んでいる xVM VirtualBox で いろいろ試した結果をメモ。

 まずは CentOS 。 使用したバージョンは 5.3 です。
 インストール時は OS タイプとして Red Hat を選択で O.K. 。 OS のインストールは問題なく終了するはずで、 次は Guest Additions の導入。
 これを導入しないと VRDP で操作したときに、 マウスカーソルが二つ表示され、まるで二人羽織みたいな操作感になります。
# 最初はちょっとおもしろいですが、すぐにいやになります f^^;

 まずは OS をインストールしてから yum で update を一通りかけてから、 次にコンパイル環境などをインストールします。 カーネルとそのカーネルコンパイル時のヘッダーの最新版を 一緒にインストールするところがみそ。
yum install gcc make kernel kernel-devel
 以上の作業が終わってから、仮想環境のメニューから [ デバイス ]-[ Guest Additions のインストール ] を選ぶと 自動的に CD-ROM がマウントされますから、 この CD のルートディレクトリに移動して
sh ./VBoxLinuxAdditions-x86.run all
とするとしてから、再起動するとウインドウモードでも、 リモートデスクトップでも、シームレスな感じで快適にマウス操作ができるようになります。

 一応これが Guest Additions 導入の基本パターン。
 次回はこの基本パターン以外の方法として Debian を 導入したときの例を紹介します。