Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Feb 21, 2009 at 00:32

あぶく銭で購入した 4GB USB メモリの使い道

 今年に入ってはじめてパチスロで勝ちました。 年明けから負け続けた額を考えるとちょっと返却を受けた程度ですが…
 それでも買って気分がよくなって帰りに近くの家電量販店で USB メモリを購入、 4GB で 1,900 円でした。ちょっと高かったかな?  さてこの USB メモリを何に使うかというと、 最近、ちょっと関わった WordPress を もう少し勉強しようかと思っていたのと、 MODx という PHP ベースの CMS をちょっといじくりたくて、その環境の構築です。

 早速、Portable Apps を インストールして、 Firefox Potable 、 xampp Lite 、 Notepad++ Portable を組み込んで、 徐々に遊び道具として仕立てていこうかと思います。

 このレクリエーションの成果がうちのサイトにどう現れてくるかは乞うご期待ということで…
# 永遠に成果が現れないと言うことも十分にあります。その際はご容赦を… (^^;>
Posted on Feb 19, 2009 at 23:00

Bespin ってもしかしたら究極の CMS かも…

ネタフル 「 Mozilla Labs からブラウザベースの IDE 『 Bespin 』」

 久々におもしろいウェブアプリケーションかも…と思った Mozilla Labs から公開されたこの Bespin
 発想は IDE(Integrated Development Environment) をウェブアプリ化したというものでしょうが、 ネタフル さんちの中の人によると、 HTML や JavaScript も編集できるらしいので、これってある意味、 究極の CMS(Contents Management System) ではないかと考えてみたりします。

 話は少し脱線しますが「クラウド」なんたらとか言うのは、 あまり好かないので使いません。
 この手のはやり、一昔前だと「グリッド」なんたらとかがはやりましたが、 情報処理という学問の世界では、何年かに一度サーバ - クライアントの間で パワーの主役(処理の主体)が行ったり来たりするもので、 今はたまたまサーバ側の技術に傾いているだけの話で、一時のものだと思っています。
 究極、Fat Server - Fat Client が一番幸せに決まってるじゃないか…というのが持論です。
# 受け売りですが…

 話を戻します。
 これ (Bespin) って ウェブ系の開発にフォーカスすることでコンパクトにして、 アプリケーションサービスではなく、サーバアプリケーションとして インプリメントされれば自由度最大の CMS ではないかと思ったり。

 そういうソリューションってひょっとしたらすでにあったりします? と思ったりしますが、知ってたら教えてください>えらい人 (^^)

「 Mozilla Labs 、開発環境のクラウド化を促進する『 Bespin 』を公開」CNET Japan より)
Posted on Feb 09, 2009 at 22:40

Tera Term: 設定切り替え Tips

 SE などという仕事を生業に、特にソフトウェア、サーバ構築などを専門にしていると いくつかなくてはならないソフトウェアというものがあるのですが、 Tera Term はその代表的なものの一つです。
Image:20090209TeraTermTips.jpg
 SSH/UTF-8 対応など年々進化を続けるこのソフトウェアですが、 Tera Term の機能が進化するということ、 すなわち世の中に存在する端末設定というものが多彩になっていると言うこととイコールだったりします。
 このサーバだったら EUC で telnet 、こっちのサーバは SSH2 で UTF-8 。。。 などと管理するサーバが増えれば増えるほど、自分の脳みその記憶容量とのせめぎ合いになるわけで。

 幸い Tera Term には 「新しい接続」ダイアログで TCP/IP 接続の際、ホスト名を入力欄に ホスト名に続けて「 /F=EUCTelnet.ini 」とすると、接続する際の設定情報を指定することができます。
 基本何も指定しないと TERATERM.ini という Tera Term の実行ファイルと同じディレクトリにある .ini ファイルが読み込まれますので、自分が管理するサーバで多数派の環境をこちら、 少数派の環境のおのおの別名の .ini ファイルを保存して、接続の際、オプションで指定してやると 接続設定の切り替えが楽々。

 すみません。最近知りました orz
 おそらくパワーのある人なら .ini ファイルを直接書き換えにいくのだろうけど。 覚えるのが面倒なので、新しい環境のサーバ or コンソールに出会うと、 最近はこつこつベストなオプション指定を捜して、新しい .ini ファイルを保存しています。
 知らなかった人、お試しあれ。
Posted on Feb 08, 2009 at 22:14

マクロが先だな…

 冬真っ直中、寒がりなもんで出不精になりがちで、 今夏に 購入した D60 も北海道旅行以来、 活躍の場が回ってきてません。
 もともと風景写真がメインで、最近はお馬を撮ったりお花を撮ったりが多くなってますが、 冬眠じゃないですが、冬にはあまり撮らないのが基本。

 しかしまぁいつまでも D60 に付いてきた レンズ二本ぽっきりでは悲しいので、 そろそろマクロと広角が一本ずつほしいなと、ただいま物色中。。。って 予算の関係上すぐに目星が付いたので、とりあえずメモっときます。

 まずマクロ。  で、広角。  TAMRON SP AF10-24mm F/3.5-4.5 Di II LD Aspherical [IF] Model B001 は、 「徒然なるままに」 さんちの ippo さんが ご購入されて 知ったレンズ。

 純正は買えん。。。ちょっと用途が偏ると高くなりすぎる。。。orz
 春は桜などを撮ることをが多いので、まずはマクロかな。夏休み旅行の前に広角を一本。 以上、予定。

徒然なるままに 「 TAMRON SP AF10-24mm F/3.5-4.5 Di II LD Aspherical [IF] Model B001 」
Posted on Feb 05, 2009 at 23:40

IE7 で終了時に異常終了~勝手に再起動<うっとうしいこの現象の原因を究明

 表題のような件で最近悩まされておりました。

 詳しい目に現象を説明すると、 まず IE7 を起動します。 -> 適当にブラウザを使います。 -> IE7 を終了します。 -> 「 Internet Explorer が動作を停止しました」とか何とかメッセージが出る -> IE7 が勝手に再起動。 という風な感じです。
 なぜか MSN Japan のページで閉じると落ちませんし、 IE のレンダリングエンジンを使うからと言って、 GraniTheWorld Browser では起こりません。 かと言って、IE7 が 悪いと思っても、Vista の場合、 IE7 を抜くこともできませんし、 RC とは言え、 IE8 に移行する 度胸もないです。

 ちょっと暇見て検索を続けて、やっと見つけたのが この記事 。  試行錯誤しつつアドオンを切り分けていくと

「 FDMIECookiesBHO Class 」

を無効にしたところで、異常終了することがなくなりしました。

 何だこれは?と検索ってみましたが、調べがつきません。。。FDM? Free Download Manager か?
 と思って、Free Download Manager の ホームページをみてみると、v3.0 がリリースされており、 これにアップグレードして FDMIECookiesBHO Class を有効にしても、 上記のような現象が起こるようなことはなくなりました。

 と言うことで、もし上記のような現象にお悩みの際は、インストールされているアドオンの切り分けを お試しになることをお勧めします。

「 マイクロソフトに聞いた『 IE 7 』の 4 つの質問」ITmedia Biz.ID より)
Posted on Feb 03, 2009 at 00:07

オンラインストレージチックなサービスあれこれ

 最近、ストレージサービスが熱いようなので、個人的にまとめてみました。
 単にストレージと言うより、各サービス高機能で、 ストレージというよりファイル共有、同期がメインというサービスも混じってますが、 それはご愛敬。  今使っていて便利なのは Dropbox ですが、 各所で言われるように、ネット上にあるストレージと同じ容量を ローカルな PC にも用意しないといけないのが弱点と言われればそうかも。
 ただ個人的には言われるまで弱点と思いませんでしたが…

 今一番気になるのは Windows Live Sync ですが、 これはオンラインで使うことがまず前提となっているので、 オフラインのときはどうなんだろうというのがまず疑問。 ベストはオンラインな PC が常時最低一台あることだと思うので、 うちのリソースでは運用するとすぐ問題にぶつかりそうな気がする。。。

 まぁ、どれも無償で試せるので、時間があるときに一通り賞味してみるかな。。。
Posted on Jan 30, 2009 at 23:49

次の Atom に思いをはせる

北森瓦版 「 “ Pineview ”はグラフィックコア内蔵で 2009 年下半期に登場する」
笠原一輝のユビキタス情報局 「 次々世代 Atom は 1 チップと 2 チップが共存する ~ Intel Anand Chandrasekher 副社長インタビュー」PC Watch より)

 やはりというか、ソニーVAIO type P は、 日本製のミニノート(あえてネットブックという言葉は避けよう)としては、 初めてと言っていいほどの存在感を 示している ようです。  評価は実機が十分に市場に出回ってからどんどん伝わってくるでしょうが、 現状、Vista Home Basic では、やはりパフォーマンス的に 不満も出てくることもある程度予想できます。

 個人的には来年後半に登場すると言われる次世代 Atom と それ以降に登場するだろう Windows 7 、 type P の独壇場をいつまでも許さないと 登場するであろう他社製品、また当然、 type P 自身も すでに次世代の製品が非常に気になっています。

 しかし、一方で Windows 7 が Vista の改良版という方向性となった今、 グラフィックコアを内蔵すると言っても 945G 世代の GMA950 を内蔵するだろう 次の Atom では、 Intel は Windows を サポートしないという話も聞こえてきます。
 しかしながら、Microsoft は ネットブックで Windows 7 が動くことをしきりにアピールし、 またこの短期間にできあがってしまった巨大なミニノート市場に対して、 たとえ稼ぎ頭 Core2 Duo の市場を食われ始めたとはいえ、 Intel も一度パンドラの箱を開けてしまった以上、 Windows 無視を決め込んだと判断するにはまだ時期尚早でしょう。

 次世代 Atom の登場と日本のお家芸復活、そして Windows 7 の登場、 それが交わる未来はくるのか?そこには何があるのか?
 個人的には携帯や PDA の更改時期と重なる 今年後半が非常に楽しみです。

「 VAIO type P 、ミニノート市場で初登場 3 位」 ~ BCN ランキング調べ ( PC Watch より)
Posted on Jan 29, 2009 at 22:07

Cooperative Linux(coLinux) v 0.7.3

 最近、UNIX と言うか Linux と言うか、そういう仕事に一人称で関わることがまた増えてきて、 そういえば、買い換えた マイノート PC にはまだ Linux の疑似環境を構築していなかったこともあって、またもや Cooperative Linux (coLinux) のブームがきました。
 何せスクリプトがすぐに試せ、Apachesamba も動作させることができ、 それでありながら高速と必要十分以上の機能を提供する coLinux で 構築する Linux 環境は一度体験するとやめられません。

 と言うことで、今回はすでに v0.7.3 になっていた coLinux の 安定最新版に Ubuntu でも行ってみようかと 下記のサイトを参考に LTS 最新版 8.04(Hardy Heron) の ネットワークインストールにチャレンジしたわけです。
# 苦労して環境を整理した type T にはではなく会社の PC でですが… (^^;>  上記の参考サイトは 7.04(Feisty Fawn) のインストールですが、 無謀にも 8.04 LTS に挑み…で、二、三日格闘しましたがうまくいきませんでした orz
 7.10 (Gutsy Gibbon) のイメージならダウンロードしてこれるから、 これから 8.04 LTS にアップグレードするか(これならできるようなことをかいているサイトもある)… 素直に…

 と言うことでまだブーム継続中。
# 調子に乗って うちの PukiWiki のページも 刷新したし (^^;>
Posted on Jan 25, 2009 at 22:49

Windows Vista Step Upgrade Home Premium to Ultimate SP1

 先般、VAIO type T購入した 際、 Windows Vista Step Upgrade Home Premium to Ultimate SP1 も 併せて購入しました。
 理由はただ一つ。「オフラインフォルダ」の機能を使いたかったから。  ブログなんてことをやっていると、 どこに行くにしても PC もしくはそれ相当のデバイスを持ち歩きます。 その持ち歩くデバイスの中で、もちろんもっとも強力なデバイスはノート PC であり、 その行く先々でブログの更新などをしようと思うと、 その全データを持ち歩いておきたいと思うもので、 またもちろんそのデータは自宅にあるどの PC からでも編集できる環境というものがほしくなります。
 これを実現できるしている仕組みが、 NAS であり Windows のオフラインフォルダの機能でした。

 残念ながら店頭販売されている type TWindows Vista Home Premium SP1 を搭載していて、 このオフラインフォルダが使えません。
 と言うことで、 Windows Vista Step Upgrade Home Premium to Ultimate SP1 の 購入に迷いはありませんでした。
 他のソフトウェアを使っても実現できそうですが、 とにかく使い慣れた機能が一番と言うことで。

 さて、不要なソフトウェアを 消しまくって できあがった環境 で、type TWindows Vista Step Upgrade Home Premium to Ultimate SP1 の DVD を挿入してアップグレードプログラムを起動するとアップグレードは始まります。非常に簡単。
 しかし、ここからがたっぷり時間がかかります。
 クリーンインストールした方がよっぽど早いでしょう。 4 時間近くかかったような気がします。しかし、まぁ期待した(?)ようなことはなく、 難なくアップグレードは終了。
 時間がかかりすぎること以外は、少々拍子抜けしたくらい。

 無事、オフラインフォルダも使えるようになりました。
 しかし、この機能だけ使うだけでは、少々高価な出費でしたので、 そのうち BitLocker でドライブに暗号化でもかけとこうかな。。。
Posted on Jan 23, 2009 at 23:41

Windows 7 日本語ベータ版の使い心地

 先般、公開された Windows 7 日本語ベータ版ですが、 自宅のサブ PC にインストールして 10 日ほど使ってみました。 その個人的な感想です。

 自宅のサブデスクトップは AMD Athron64 X2 4200+/690G ( ASUS M2A-VM ) という構成で 2GB の DDR2 SDRAM をデュアルチャンネルで接続し、二次記憶装置には SATA 360GB HDD を搭載している 一世代前くらいの標準的な PC です。
 Windows エクスペリエンスインデックスは 3.0(4.9/5.5/3.5/3.4/3.0) で、 これはハードディスクの速度で決まってしまっています。
 Windows 7 でのインデックスの上限は 7.9 だと言うことを理由に Vista と直接比較できないというようなレビューもありますが、 ディスクの転送速度は SSD と言うデバイスが普及し始めたために閾値を下げているものと思われ、 そのほかの値に関しては Vista が動作しているメインのデスクトップ ( AMD Athron X2 5200/ NVIDIA GeForce8600 、4GB DDR2 メモリ搭載) と比較しても、体感的にはそんなもんかなとも思います。
# Windows 7 におけるインデックスの上限が 7.9 になったことは、 単に 5.9 で振り切ってしまう PC が増えたためではないかと個人的には思います。

 で、実際使ってみてどうなんだという話。
 ちまたでは「 Windows 7 は軽い!」で通っていますが、 それはあくまで Vista と比較してみての話。
 また PC 系サイトでネットブックにインストールしてもそこそこ動く などというレポートが多々あがっていますが、そこから想像するに マシンスペックにかかわらずある程度のパフォーマンスで動くようチューニングされている と思われます。
 裏を返すと Vista が楽に動くようなスペックの PC にインストールしてもあまりパフォーマンスアップは望めないかもしれません。
 また Windows XP ユーザが いきなり Windows 7 に移行してももっさり感はぬぐえないかもしれません。

 ただ安定感に関してですが、これに関してはちまたの話に偽りなしです。
 現状、Vista も十分に安定してきてますが、 Windows 7 も、たとえ Windows XP と比較しても、 現段階で十分な安定性を確保しているように思います。
 また Vista で使えるアプリケーションは 一通り使えました。

 唯一個人的に残念だったことは、 64bit 版を選択してしまったために、アナログ TV チューナーボードの ドライバがなかったこと。これによって Media Center 機能は試せませんでした orz
 う~ん次回公開のベータ版をダウンロードするときは 32bit 版にしてみよう。。。