coLinux
が今断然おもしろいです。
Debian の
イメージで起動して sarge にアップデート、
スワップ領域や /home ディレクトリ用にイメージファイルを作成してマウントし、
さらにルート用にも 4GB のイメージを作成して入れ替えて、
ディスク容量的にもすっかり快適になりました。
ここまで行き着くまでにディスクイメージを飛ばして、
Windows XP ごと黙りになってしまったり、マウントの設定が反映されなかったりと、
これまで Linux 、特に
Debian
をいい加減にしか勉強してないことを痛感しました。一度勉強し直した方が良さそうです。
しかし、すでに
SSH で
ログインできるようになり、
samba で
ファイル共有できるようになって、
今は
VNC で
X 環境について研究中です。
# もちろん、次はウェブアプリケーションの開発環境も
順次整備していきます。
すっかりいい感じの
coLinux
環境ですが、そのセットアップ時、Windows XP の設定で困った問題に遭遇したので、
そのときの解決策のメモ。
一通り
coLinux
が起動するようになってさらに環境の整備を進めようと、
Firefox
で検索エンジンを呼び出したところ、以下のようなウィンドウが現れました。
キャンセルすれば、ふつうにウェブにアクセスに行くのですが、
他のサイトを閲覧しようとするとまた現れ、
Firefox
に限らず、外部と通信するあらゆるアプリケーションが通信を始めると
出現するようになりました。
どうも DNS を引きにいく瞬間に出現するようで、
はっきり言ってうっとうしい以外何物でもありません。
検索サイトでこういう現象の回避策を検索してみると、
ウィルスやスパイウェアの感染を疑うものばかり。
一応全スキャンしましたが、これらの感染の形跡はなし。
ネットワーク周りの設定をいろいろいじくり倒して、
以下の方法で何とか解決できました。
- スタートメニューの「接続」から「すべての接続を表示」させる
- メニューの「詳細設定」から「ダイヤルアップの基本設定」を選択
- 「所在地ごとにオートダイヤルアップを有効にする」にある
所在地からチェックをすべてチェックを外す
- インターネットのプロパティの「接続」タブでも
「ダイヤルしない」の設定になっているかを確認する
いや参った参った。相当苦労しました。
もう Windows は使い慣れたつもりでいたんですがねぇ…まだまだ奥が深い。