Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Apr 14, 2007 at 23:11

Windows Mobile 6 X 2007 SUMMER

「 Windows も『 X 』に? -- ウィルコムがティザー広告を公開」CNET Japan より)

 長年使い続けてすでに電池の持ちがかなり悪くなっている Zaurus SL-C750 ですが、昨今の方向性のおかしい情報漏洩対策のはやりに乗って、 うちの会社も全面的に USB フラッシュメモリが使えないようにポリシーを 全面配布してくれたおかげで、SL-C750 のシンクロもとれなくなりました。
 これを機に全面的にスケジュール、住所録の管理を 会社の端末から自前端末で管理するようにしようと思い、 ついでに PDA も新調することもほぼ決めました。
 しかし、PDA イコール スマートフォンと言うのが今の日本の現状。 この決断はすなわち現在使用している b-mobile HOURS の賞味期限切れと同時に、 解約した WILLCOM に 出戻ることを意味します。これが結構精神的ダメージが大きいですが…orz  以前から W-ZERO3[es] いいなぁと思っていましたが、 Windows Mobile 発表時 にも、予告があった WILLCOMWindows Mobile 端末がいよいよ夏に登場します。これは大注目です。
# 実は東芝の端末もスマートフォンだったらうれしいな (^^)
Posted on Apr 14, 2007 at 00:29

Leopard Delay...

「 Apple 、Leopard のリリースを 10 月に延期」ITmedia より)
Apple が、Mac OS X v10.5 のリリースを 6 月から 10 月に延期する。 iPhone のリリースに向け、 Mac OS X チームの応援を得る必要があるためだという。
 なんか本末転倒のような気がする…
 まぁ個人的には、早いとこ iPhone 発売してもらって、 iPhone ベースのフルスクリーン新型 iPod を 発表して欲しいですが…
Apple iPod 30GB ホワイト MA444J/A
( Apple(アップル) )
Posted on Apr 12, 2007 at 00:22

MZK-NAS02(JACK IN THE BOX)

「 プラネックス、DLNAやiTunesサーバー、RAID機能が利用できるNASキット」Broadband Watch より)

 玄箱 /Pro 人気の 影響もあるようですが、各社からこの手の商品はたくさん出ています。
 HDD が 2 台積めて RAID 構成をとれ、カードリーダまで装備するこの NAS キット。 機能的には 玄箱 /Pro の 上を行ってます。ですが、この手の商品が発売されるといつも思うことなのですが、問題は 玄箱 /Pro ほど 手を入れる余地があるかどうかなんですよね。 お値段 39,800 円では試しに一丁って価格じゃないですしね。
 四月下旬に発売されたら、流れるだろうレビューを読みあさってみたいとは思います。
Posted on Apr 11, 2007 at 22:26

アイピーモバイル、携帯事業は今後も続行

「 アイピーモバイルが記者会見開催、携帯事業は今後も続行」ケータイ Watch より)

 先般、 「 参入断念」と伝わった アイピーモバイル ですが、 携帯事業は今後も続行するそうです。
 ただ資金繰りが苦しいのは間違いないようで、参入への道のりは険しそうです。
 個人的には期待しているので、インパクトのあるサービスと料金体系をひっさげて 是非、参入を果たしていただきたいものです。
Posted on Apr 11, 2007 at 21:31

ない方がいいに決まっている

「 『 DRM フリー』は行き過ぎ、複数デバイスで使える DRM を」INTERNET Watch より)

 まぁ典型的な管理する側の論理です。
 著作権を保持している方にとっても、売れた分だけしっかり対価を得られれば、 問題がないわけですし、ユーザは煩わしい DRM などない方がいいに決まっています。 困るのは管理する側です。そんなに簡単に著作物が流通したら、 費用構造が透けてしまいます。 そんなことになれば、何を想像するわけでもない、 より良いものをより安くなんて思考もなく、 如何に既存権益を振りかざして搾取の幅を広げるかを考えているような方々には、 著作権の管理など安く簡単に誰にでもできてしまっては困りますからね。 DRM がなくなるなんて以ての外でしょう。
Posted on Apr 10, 2007 at 22:12

アイピーモバイル事業参入断念

「 アイピーモバイル、資金難で携帯事業参入断念」ITmedia より)

 イー・モバイルが 参入 して、少々活気づいているように見える携帯業界ですが、 ここに見て残念な話題。
 データ通信専業で参入を表明していた アイピーモバイル が、 計画を断念した模様。 原因は資金難だそうで、同社は 報道を 否定している ようですが、 ここまで話が広まってしまっていると、真実味はかなり高いように思います。

 個人的には イー・モバイル の 価格設定にがっくりだったこともあり、データ通信専業を宣言し息巻いていた アイピーモバイル には期待していたのですが、 残念な限りです。
 やはり携帯に限った話ではなく広く通信業界において、 新規参入組には莫大な設備投資が重荷にならないはずはないでしょう。 いびつなビジネスモデルが組み上がってしまった日本の携帯市場を、 プレーヤーを増やすことで変えることを本気で考えているのであれば、 MVMO(Mobile Virtual Network Operator) を新規参入組が利活用できる道筋を立てるなどして、 パワーゲームではなくアイデア勝負で戦える場を用意しなくてはならないのかなぁ。。。 何かそんな舞台を整えることも実はいびつな考え方だという気もします。
 プレーヤーが増えるだけで早々と日本携帯市場が様変わりするとは そもそも思えませんし… # 夜勤明け…書いていて文章が完結しない…あかん orz
Posted on Apr 10, 2007 at 20:35

Debian GNU/Linux 4.0(etch) リリース

 長らく待たれていた Debian GNU/Linux の 4.0 (etch) が 4 月 8 日にリリースされました。 Cooperative Linux をいじっていてアップデートをかけると、 膨大な量のパッケージのアップデートトリガーが上がったので、 気がつきました。
 しかし、 coLinux だけではなく、我が家には 玄箱 と言い、 HS-DHGL と言い、 Debian GNU/Linux に相当環境が依存しているので、 正直アップデートをかけて問題がないか、戦々恐々としてます。 coLinux などはバックアップが簡単だからいいですが、 玄箱HS-DHGL はすでに大量のデータを蓄積していますので、 バックアップと言ってもそんなにお手軽なものではなく、 データだけでなくそもそも動かなくなってもらうと困ります。
 さてどうしたものか…当面、sources.list を sarge に向けておくか… それもなぁ…エンジニアとしての人柱魂がなぁ (^^;;;;;>
# 玄箱 の方はそれでもすでに etch 化している人も多数いますが、 HS-DHGL の方はなぁ…まだ正直怖い。。。
Posted on Apr 05, 2007 at 22:51

日本のユーザは大人しい?

「 英 EMI が“ DRM 無し”音楽配信を実施」AV Watch より)
「 東芝 EMI、DRM なし販売は『検討中』」ITmedia より)
元麻布春男の 週刊 PC ホットライン 「 Apple が後押しした DRM 無し音楽配信への道」PC Watch より)

 英 EMI が踏み切った英断、 一消費者としては喜ぶべき決断だと思います。 このニュースに対して思ったことが二つ。

 一つはニュースを見た瞬間、日本は除くだろうなと思えば案の定。 世界の潮流からは外れていくばかり…という気がしてなりません。
 二つ目。この手の海外の音楽配信ビジネスの大胆な転換が起こるたびに言われることが、 上記の PC Watch の コラムにあるような以下のようなコメント。
デジタル放送に対する画一的なコピーワンス制限といい、 どうして日本のユーザーはイビツな形でDRMを強要されるのか。 日本のユーザーは大人しすぎるのかもしれない。
 日本のユーザは大人しすぎる?
 では聞きますが、日本の消費者団体が損害賠償以外で、 消費者の権利を純粋に守るような裁判で勝った判例って、 そんなにたくさんありましたっけ?
 私個人が知らないだけかもしれませんが、 企業対企業ではなく個人が寄り集まって、消費者の損害ではなく、 権利を守るために行動を起こすための道筋がそもそもないような気がします。
 日本のユーザはおとなしすぎるというならば、 上記のようなコラムを書けるだけの情報を持つ人たちこそ、 先頭に立てとは言いません、どうすれば日本のゆがんだところを補正できるのか、 その道筋程度は示してほしいものです。

 ものを買わないというのはだめですよ。
 それは本当にすばらしい音楽を創っている方々のためにもなりませんし、 これまでの経緯からしてゆがんだ DRM を推進する口実を与えるだけですしね。
Posted on Apr 05, 2007 at 00:22

KDE たった一日でギブアップ orz

 coLinux 上に構築した KDE 環境たった一日でギブアップです。
 うまくいったと思った kdm の起動ですが、 coLinux を起動し直すと、三回に二回は立ち上がってきません。 立ち上がりさえすればうまく動くのですが、 さんざん設定ファイルをいじくり回したがだめでした。
 daemon.log に残っていたログには /dev/random デバイスが読めない ( cannot read randomDevice ... )とか数行のログが残っているだけで、 原因がつかめず、GNOME の方は 素直に立ち上がるのであきらめました。
Image:20070403coLinuxVNC-GNOME.jpg
 う~ん何でだろう?やっぱり Linux をきっちり勉強しないとだめだなぁ… orz
 とりあえず PukiWiki 側の ドキュメントは GNOME の方だけでも きっちり整理しておくことにします。
 KDE は時間ができたときにまた。。。
Debian GNU/Linux徹底入門 第3版: Sarge対応
武藤 健志 著
( 翔泳社 )
¥185
Posted on Apr 03, 2007 at 23:47

coLinux/VNC で X デスクトップ

 coLinuxVNC を利用した X デスクトップ環境ができあがりました。
 GNOME(GNU Network Object Model Environment) と KDE(K Desktop Environment) 一応両方試してみました。

 GNOME なデスクトップはこんな感じ。
Image:20070403coLinuxVNC-GNOME.jpg
 KDE だとこんな感じ。
Image:20070403coLinuxVNC-KDE.jpg
 双方ともディストリビューションで調整されたデスクトップではないので、 フォントの文字が非常に汚かったのですが、設定などをこちょこちょいじってみて、 見るに堪えるデスクトップにできました。
 比較してみるとデスクトップの見栄えとしては何となく GNOME の方がよいのですが、 もともとウェブアプリケーションの実験環境のために整備したもので、 MacOS X のウェブブラウザ Safari のベースになっている Konqueror を使いたいので、 当面 KDE でいってみようと思っています。