ソニー が PC 事業を投資ファンドに売却するという話は、 過去、 VAIO ユーザーであったとしても、言い方は悪いですが、 今は驚きはすれ人ごとで話がすむのですが、 Reader に関しては現役ユーザーとしてちょっと勘弁願いたいです。
日本の場合、配信プラットフォームは ブックリスタ が運営しており、 ソニー がどうのこうので 即座に「やめ!」ってことは、実際にはないでしょう。
ただですね。心配事はあります。
北米から撤退の理由にはやはり Amazon.com の相手にならなかったことが 原因の一端だと思うんですが、 日本でも後発の Kindle や 楽天 Kobo にやっぱり大差負けしている状態で、 このまま市場が成熟して寡占が進むと、同じことが日本でも起こって不思議はありません。
他にも心配事があります。
おそらく最大の北米市場を失うことで、 端末事業では今以上にスケールメリットが出せなくなって専用端末は Reader PRS-T3 が最後になるか、 これまでのような低価格は維持できなくなるのではないかと思っています。
Amazon.com と同じく 音楽、映像、ゲーム、活字とオールメディアをそろえる iTunes Store に対しても、 活字というメディアが欠けてしまった Sony Entertainment Network は より厳しい戦いを強いられることにならなければいいのですが。。。
なんにせよ。 すでに 200 冊オーバーの電子書籍を抱えている1ユーザーのためにも、 日本ではがんばってください。心より応援しいます、いやまじで (^^;A
# 今年、新専用端末が出なかったら PRS-T3 の購入は真剣に考えよう。。。
「 Sony 、北米の電子書籍ストアを 3 月に閉鎖、顧客の kobo 移行をサポート」 ~日本のサービスは「終了の予定はない」
「 ソニー、日本の『 Reader Store 』はサービス継続、新機能の先行告知も」
(以上、 INTERNET Watch より)