Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Nov 27, 2007 at 23:23

プリンターを買い換えない理由

 年末が近づくこの年賀状作成シーズンになると、 毎年、年賀状作成ソフトの他に、プリンター商戦も本格化します。 昨今はプリンター、スキャナが一体化し単体でも動作可能で多機能な複合機が人気ですが、 我が家では未だ数年前に白黒印刷のスピードに惚れて買った キヤノン 製の 単機能インクジェットプリンターを未だに使っています。 スキャナも USB I/F のものが出てきた直後のものですから、 そらもう相当な骨董品です。
 本当は今年、一時に比べるとそろそろインクタンクの入手性が悪くなってきたように思うので 買い換えを検討していたのですが、 しかし結局、思いとどまった理由があります。

 個人的には年賀状にくらいしか使わないカラー印刷の美しさなどは重要視しておらず、 白黒の印字速度とドライバーや消耗品などの末永いサポートが なされるかが重要だと思っています。
 そう言う意味で、やっぱり次も キヤノン 製かなぁ。。。 とは思っているのですが、 今年の キヤノン 製複合機の フラッグシップモデル MP970 を 見てふと思ったこと…「 LAN I/F 」がある。
キヤノン PIXUS MP970
( キヤノン )
¥39,770
 PC ベンダーは「一家に一台」どころか「一人一台」を標榜し始めて久しいわけですし、 プリンターメーカーにしても、個人的には紙に出す必然性が「?」な デジカメ写真もばんばん印刷して欲しいはずなのに、 プリンタは一台の PC に紐付け。それがお父さんの部屋にあったら、 お子さんはばんばんとは使いづらいわけです。メーカの思考とは矛盾がありますよね。
 実際、HP 製のプリンターなどは 中級機でも無線 LAN を装備している機種もあるわけです。
HP Photosmart C4380 All-in-One CC284C#ABJ
( ヒューレット・パッカード(HP) )
 そろそろね。国産機も LAN I/F を標準にしてくるのではないかと、 個人的には思うわけです。と言うことで MP610 クラスに LAN が標準装備になったら 買い換えようかなと…来年の今頃にはそうなっていて欲しいなぁ。。。
キヤノン PIXUS MP610
( キヤノン )
¥46,000
Posted on Nov 23, 2007 at 16:42

玄人志向 GW3.5MX2-SLAN/CB

「 玄人志向、実売 16,800 円の SATA HDD × 2 用 NAS ケース ~ RAID 0/1 対応」PC Watch より)

 LS-WTGL/R1発売された際 、 「キットタイプでないかな…」と発言した直後に、このニュース。 一瞬、「おぉ」と思いましたが、型番が明らかに違うところで 「 玄箱 じゃないの↓」。
玄人志向 KUROーBOX/PRO
( 玄人志向 )
 スペックや機能を見る限り、Linux BOX であることは間違いないのですが、 玄箱 /Pro とは 使われている石も違う( ARM9 コアという意味では 玄箱 Pro と 同等ですが…)ようですし、どこまで手を加えられるかは全く不明。
 とりあえず私のようななんちゃってハッカーが、 ハック目的で手を出す代物ではないような気がします。
Posted on Nov 23, 2007 at 00:00

ASUS Eee PC

「 “ 199 ドルノート”の安くない中身に迫る―― ASUS 『 Eee PC 』(前編)」
「 “ 199 ドルノート”の安くない中身に迫る―― ASUS 『 Eee PC 』(後編)」
(以上、 ITmedia +D より)

 ちょっと前から話題になっている ASUS が発売した Eee PC 。 スペック等詳しい話は上記の記事を読んでもらえばわかりますが、 これの価格がなんと 199 ドル。 日本で発売されていないですが、もし発売されたならいくらになるんでしょうね?
 米 iTunes Store で 1 曲 99 セントのものが 150 円になる外国為替を無視した 市場価格がつく国なので、高く見積もって 29,800 円? それでもかなり魅力だなぁ。。。
# 別記事で日本では 39,800 円~ と言う記事を見ました orz

 Vista など動かそうとは思いませんが、 軽い Linux ディストリビューション、 例えば Vine などを 入れて使えばかなり使えそう。。。 年末は EM ・ ONE を 買うと決めたはずなのですが、 直近でこれが発売されるのなら…悩むなぁ (^^;>
Posted on Nov 21, 2007 at 00:27

Phenom 満を持して?いよいよ登場

「 AMD 、デスクトップ向けネイティブクアッドコア『 Phenom 』を正式発表 ~AM2+/CrossFireX 対応の『 AMD 7 シリーズ』チップセットも」PC Watch より)

 NetBurst を過去のものに追いやった勢いはどこへやら、 最近は Core Micro Architecture に押されっぱなしの AMD ですが、 ついに待望の新ブランド CPU "Phenom" を AMD 7 シリーズチップセットとともに登場させました。
 パフォーマンス的には疑問の声もありますが、 ここ何年かメインデスクトップで Intel アーキテクチャを使用したことがない AMD 派としては、 ネイティブクアッドコアの CPU が初値 3 万円台で 登場する ので、 今後に期待したいところ。
 今年の夏に組み立てた サブデスクトップ が デュアルコアで、 一昨年前に組み立てたシングルコアの メインデスクトップ より、 CPU パワーを食う処理関しては当然のように圧倒的にパフォーマンスが上ですから、 AM2+ にプラットフォームが変わったところでメインも…と 考えてしまわなくはないです。
 まぁビデオカードに 大枚 はたきました から NVIDIA のチップセット待ちですかね。

「 Phenom 9500 が 22 日(木)に発売、店頭デモも開始」AKIBA PC Hotline! より)
Posted on Oct 11, 2007 at 22:37

嘘か誠か Mac nano

「 アップル、新小型 PC 『 Mac nano 』を年内発表とのうわさ -- 米報道」CNET Japan より)

 数週間前くらいからだったと思いますが、 Mac nano の噂は、Mac 系ブログなどで耳にしていましたが、 CNET Japan くらいのサイトで 取り上げられたとなると、かなり信憑性が高くなったような気がします。
 また次期 MacOS "Leopard" の登場も近いらしいので、 それにあわせて新しいハードを用意すると言うのも想像しやすい話です。  Mac nano かぁ。。。初代 Mac mini を 上回る衝撃をお願いしたいなぁ。。。 あ、価格は下回って欲しいですけど (^^;>
 初めて登場したときは衝撃でしたが、現行の Mactel となった Mac mini は、外観が見飽きてきたのと、 価格が高くなったので、個人的にはそれほど魅力的に思えなくなってきていました。 しかし、最近、 iPod touch を買ったおかげで、 また Mac 欲しい病が…高いのは買えないので、 それに代わるいっそう 安価でコンパクトな 後継製品を期待したいと思います。
Posted on Oct 03, 2007 at 00:16

800 万画素オーバーの魅力

「 デジカメ国内出荷、800 万画素以上が顕著な伸び」 ~ CIPA 2007 年 7 月出荷統計より (デジカメ Watch より)

 個人的に 800 万画素オーバーのコンデジを 購入して 、 遅めの 夏休み旅行 という イベント含めて一ヶ月以上使い込んでみて、 やはり 800 万画素以上のクラスのデジカメがよく売れているという理由が理解できました。  市場サイクル的にこの 400 万画素クラスのデジカメを使用してきた人が ちょうど買い換えサイクルに入ってきたことが理由として大きいと思います。 個人的には撮ったものを紙に出すことをしないのですが、 逆にプリントアウトするような方は、特に A4 などの大きなサイズになればなるほど、 プリンタの性能向上も手伝って画素数アップだけでも相当な恩恵が受けられるでしょう。
 その他に、私自身もこれまで 400 万画素機を使用してきて、 今回 800 万画素機に乗り換えて、 その解像度の向上とあわせて、画像エンジンも世代代わりして大きく進化し、 素人目で見ても画素数差以上の画質の向上をもたらしているように感じられます。
 またソフトウェア部分も着実に進化し、 Panasonic 製品 (LUMIX FX33) だけの話をすれば、 今回のおまかせ iA モードなど 「気軽にシャッターを押して、それでもできるだけきれいな絵を撮る」 という部分に対して、長足の進歩を感じられます。

 私自身、「スナップ程度なら 400 万(画素)もあれば十分」とは思っていましたが、 バッテリのへたり、モニタ販売などのタイミングが重なって、 今回、技術世代として完成した製品を手に入れられたのは幸運でした。 もし今現在、コンデジの購入、買い換えを検討しているのであれば、 今が一つの買い時ではないかと思います。
Posted on Oct 02, 2007 at 00:12

2007 超個人的マウスランキング

 先般の VX Nanoレビュー(らしき) エントリは、自宅リビングで使用するときだけ使用している VX Nano と、 普段、オフィスで使用している VX Revolution との比較の話になってしまいましたが、 マイクロソフト 製品も含めて、 今現在、たった一つだけ選べと言われたら、 Natural Wireless Laser Mouse 6000 になると思っています。  持ち歩くことを考えると、レシーバはあり得ないサイズで、 また機能的にも標準的な 5 ボタンマウスである Natural Wireless Laser Mouse 6000 は カタログ的にも見劣りします。 また実際に使っていても、その特殊な形状のために、 真下、真右など正確なポインティングが求められる状況において、 なれるまでに時間がかかるでしょう。
 しかしながら、自宅などで固定の場所で使っていて、 また長時間使うことが多いのであれば、グリップポジションで肩をひねらない 姿勢を維持できるこのマウスは、個人的には体に負担がかからず使っていて非常に楽です。
 またもともとポインティング性能は Wireless Laser Mouse 6000 と 同等のセンサーを使用していますので、一般的なマウスと比較すると非常に優秀な部類に属します。 問題は形状に対する慣れだけで、万人にお勧めできるマウスだと思います。

 一方で特殊なグリップポジションがどうしても許容できないのであれば、 VX RevolutionWireless Laser Mouse 6000 とで悩むところですが、 ここは機能性で VX Revolution かな?
ロジクール VX レボリューション VX-R
( Logicool(ロジクール) )
¥3,500
 MX Revolution の方は所持していませんので、 どうこう言うのはおこがましいような気がするのですが、 個人的には多機能すぎて使いこなせそうにありません (^^;>
 そこいくと機能は最小限、造形もぱっと見は超無難、 まっこと堅いプロダクトといえるのは Wireless Laser Mouse 6000 なんですが、 人に薦めると「おもしろみがない」と言われそうでちょっと気が引けます (^^;;;> ので、やっぱり VX Revolution がいいのではないかなと思います。

 と言うことで 2007 年 10 月版超個人的マウスランキングをまとめますと…
  1. マイクロソフト Natural Wireless Laser Mouse 6000
  2. ロジクール VX Revolution
  3. マイクロソフト Wireless Laser Mouse 6000
  4. ロジクール VX Nano
と言うところでしょうか?
 マウスご購入時のご参考にでも (^^)
Posted on Sep 30, 2007 at 22:59

Let'snote 冬モデル 2007

「 パナソニック、『 Let'snote 』全モデルで Santa Rosa 搭載」
~ Turbo Memory 搭載『 R7 プレミアムエディション』 も
PC Watch より)

 2007 年秋発表の Let'snote の新モデルは、 全モデルで Intel GM965 Express 搭載となり 晴れて SantaRosa 搭載機となりました。
 W/T シリーズはラッチレスの新筐体となり、 全機種 Vista 搭載でも GM965 のおかげでパワー的にも不足がなくなったとは言え、 XP へのダウングレード権が付属するのもうれしいところ。
 魅力的な新モデル。。。と言いたいところですが、 Let'snote シリーズの、 個人的には最大の美点であった「ファンレス」を捨ててしまっています。

 正直、がっくりです。
 「タフ」をキーワードに軽量な筐体、必要十分な機能性と、 Let'snote の様々な魅力を上げる方もいるとは思いますが、 個人的にはもっとも魅力を感じていたのは「ファンレス」であることで、 これを放棄されてしまうと、正直、Let'snote に こだわる理由はなくなってしまったも同然です。

 今後、来年第1四半期に SantaRosa リフレッシュがかかり、 第2四半期には Montevina プラットフォームへの移行が始まりますから、 今回の SantaRosa 機より消費電力が下がったり、 小型パッケージが提供され基盤レイアウトも改良されていく可能性はあります。 また Intel の携帯端末向けプラットフォーム "Menlow" を搭載する新プロダクトが登場する可能性もあります。
 是非その際には再び「ファンレス」に戻って欲しいと切に思います。

 と言うことで、まだ死ぬなよ> 我が愛機 Let'snote W2 (^^;A (以上、 PC Watch より)

# 10/4 初出時は「秋モデル」と記載しましたが、メーカー側では「冬モデル」としているようですので、 メーカー側の記載と同様「冬モデル」と記載を改めました。
Posted on Sep 20, 2007 at 01:33

VX Revolution vs VX Nano

 そろそろ VX Nano を使い始めて 一週間以上が経過し、やっと個人的な使用感が固まったところで、 所感をまとめてみました。  全く同じ環境で使用感を比べたわけではないのですが、 今、個人的に比較的長時間使用するマウス ( マイクロソフト Natural Wireless Laser Mouse 6000 / Wireless Laser Mouse 6000ロジクール VX Revolution / VX Nano )の中で、 一つ持ち歩くマウスとして選ぶならどれを選ぶかと言うと、 間違いなく VX Nano です。
 売りであるレシーバの小ささだけではなく、 マウス本体も小さく、またスクロールホイールのクリック感あるなしがワンタッチで切り替えられ、 しかもボタンも 5 つ有するという機能性も含めて、 モバイルマウスという観点からは申し分ありません。

 ただ小さい本体にこれだけの機能が詰め込まれてすぎているためかもしれませんが、 不満も多々あって、その中でも一番大きいことが、 やはりブラウザ使用時に「戻る」「進む」のボタンとして機能する サイドボタンについては、やはり位置的に親指で押せる位置にあって欲しかった。 一週間使いましたが、やはり意識しないとこのボタンは使わなくなりました。
 またスクロールホイールの動作を切り替える機能を有するホイールボタンですが、 これはおそらくこの動作切り替えスイッチがメカニカルスイッチになっているため、 ソフトウェア的に機能を変更することができません。 ですので、中ボタンクリックを多用する場合は、スクロールホイールの下についている サーチボタンに割り当てて使用せざるえません。 さらにマウス本体の電源ボタンが本体裏にあって、こちらはメカニカルスイッチではなく ソフトスイッチで長押ししないと電源が切れなくなっており、 しかも電源を入れるときにもまた長押ししなくてはならず、 これはメカニカルなボタンを逆に用意して欲しかった。
 結論マウスとして VX Nano だけを使用するならまだしも、 個人的には職業柄もあって、様々な場所で様々な環境の PC を使用しなければならないので、 VX Nano 固有の操作体系が染みついてしまうと、 マウスが変わったときに作業効率が極端に低下してしまうおそれがあるので、 製品として VX Nano が次第点であっても、 普段長時間使うマウスとして同社製品を選ぶなら VX Revolution かなと思います。
ロジクール VX レボリューション VX-R
( Logicool(ロジクール) )
¥3,500
 しかしながら、やっぱ便利だ > VX Nano のスクロールモードの切り替え。。。 MX も買おうかな。。。(^^;;;;;>
ロジクール MX レボリューション MX-R
( Logicool(ロジクール) )
¥7,979
Posted on Sep 14, 2007 at 00:10

Microsoft Mobile Memory Mouse 8000

「 米Microsoft、 1GB メモリ / 充電機能内蔵レシーバの無線マウス」PC Watch より)

 たたみかけるように ロジクール から 新製品が発表、発売され、個人的にも VX Nano を 購入しましたが、今度は マイクロソフト から 新マウス製品の発表がありました。

 その新製品の目玉「 Mobile Memory Mouse 8000 」ですが、 レシーバーに 1GB フラッシュメモリを積んでるためレシーバーでかっ! 充電はトランシーバーと磁気で接続するコードでつないで行うので、 充電時の USB ポート使用も不要とのことで、 なにやらギミックとしておもしろそうですが、 しかし、その充電コード、持ち運ぶときするの? おまけにこのでかいレシーバーはどうするの? まさかキャリーケースに入れて持ち運んでね…ではないですよね。。。!?
 唯一マウスの底面にあるスイッチで、ワイヤレス接続方式を Bluetooth または 2.4GHz ワイヤレスに切り替えられることは 便利かもと思う機能を有しています。

 搭載される 1GB のフラッシュメモリも Portable Apps で 構築した環境入れとけば便利かも…と思ったりもしましたが、 フラッシュメモリ非搭載の廉価版(?) Wireless Notebook Laser Mouse 7000 も、 やはりレシーバも充電用コードもマウス本体にはしまい込めない上、 Bluetooth への切り替えもできません。 同時に発表された Bluetooth Notebook Mouse 5000 は 2.4GHz への切り替えどころか、 レーザーセンサーでもない様子。。。

 どれも製品コンセプトがうまく理解できません。 う~ん、次の新製品に期待 (^^;;;;;>