Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Oct 02, 2008 at 00:05

ソニー VAIO type T 新モデル発表

「 ソニー、 BD 搭載で世界最小/最軽量の 11.1 型モバイル『 VAIO type T 』」PC Watch より)

 来年の春までのスパンで個人所有のノート PC の更改を考えていて、 その候補機種のひとつと考えていた Centrino2 版 ソニー VAIO Type T が 発表されました。

 Blu-ray 搭載は正直どうでもいい (予算に余裕があれば搭載機を選ぶかもしれませんが…)ような気がしますが、 チップセットが GS45 になり、液晶もグレードアップ、 SSD 搭載かも選択でき(個人的には HDD 派ですが…)、 バッテリーなど電力周りにも改良が見られます。
 VAIO を選ぶなら、 Type Z との 天秤ですねぇ。。。 携帯性優先なら Type T 、 性能至上主義なら Type Z でしょうか。  東芝dynabook SS RX2 も 気になってるんですよねぇ。。。 もちろん完全に失望しているとはいえ、 新型 Let'snote も一応見ておきたいし。。。 あせる気はまったくないので、市場に出回って十分に評判を聞いて、 それでもって店頭販売の実機も見て、じっくり選びたいと思います。
# Type Z の評判が 今のところよいみたいですが…
## そろそろとうわさの Mac 系のノートも気になってみたりして…
Posted on Sep 26, 2008 at 00:39

Let'snote はどこへ行くのか?

「 パナソニック、 Let'snote 新製品発表会」
「 パナソニック、 Centrino2 に刷新した『 Let'snote R/T/W 』」
(以上、 PC Watch より)

 意図的に山田祥平 氏の コラム にタイトルを重ねてみました。

 正直、ファンレスを捨てた Let'snote に 失望はしても、心のどこかで Centrino2 プラットフォームの移行に伴って、 大幅なプラットフォームの刷新を期待していました。
 ストレートに言えば、ファンレスの復活です。
 しかし、期待は見事に裏切られました。

 少々残酷な言い方かもしれませんが、Centrino2 への移行は行われたとはいえ、 性能向上部分はほぼ Motevina SFF によるものとしか思えない差分で、 例えばこのワイド画面、特にデスクトップで使用されるディスプレイも フル HD の解像度をめざすのが当たり前のトレンドの中、 未だに主要機種のほとんどは単なる XGA 。
 時代錯誤にもほどがあります。

 確かに看板だけではないモバイル PC として、 すでに Let'snote は一つのブランドとして 確立されているのでしょうが、 個人的にはすでにそのブランドに胡座をかいているようにしか思えません。

 個人的にこの Centrino2 (Montevina) 世代のノート PC に 遅くとも来年の夏までに乗り換えを予定しています。 以前なら、更改候補筆頭は間違いなく Let'snote となっていました。
 しかし今は、先に発表された VAIODynabook を 圧倒する魅力は Let'snote に感じなくなってしまいました。
 Windows の時代が始まってこれまで個人でノート PC は、 Let'snote しか買ったことのない人間にとって、 寂しいかぎりの話です。。。

山田祥平の Re:config.sys 「 Let'snote はどこにいくのか」PC Watch より)
Posted on Sep 22, 2008 at 22:15

キヤノン EOS 5D Mark II

「 キヤノン、フルサイズセンサー搭載の『 EOS 5D Mark II 』」 ~ H.264 でのフル HD 動画記録が可能
「 キヤノン、『 EOS 5D Mark II 』など発表会を開催 ~山田優さん・蒼井優さん・夏帆さんが登場
(以上、 デジカメ Watch より)

 いよいよでました。 > キヤノン EOS 5D Mark II  ニコン D90 同様、この製品を待っていたという方も多いのではないでしょうか?
 商品カテゴリ的には、 この キヤノン EOS 5D Mark IIニコンD700 で、 EOS 50DD90 が 対抗商品になるのでしょうが、 この EOS 5D Mark IID90 には、 動画対応という共通点があります。

 EOS 5D Mark II はフルサイズセンサ中級機、 D90 は APS-C サイズ相当中級機で、 センササイズは違っても両社とも中級機から動画撮影機能を搭載するというのは、 ハイアマチュアユーザーにこういう要求が多いのでしょうか?
 動画は動画、静止画は静止画でそれに最適なフォルムってあると思うんです。。。 まだデジタル一眼レフという銀塩時代のフォルムを捨て去れない現状にあって、 その一眼レフで動画を撮影するってどうかなぁ?… あれば便利と思いますが、それが決め手で商品を選ぼうとは思いませんかね。
Posted on Sep 21, 2008 at 22:57

今冬はプリンタを買う

「 キヤノン、インクジェットプリンタ『 PIXUS 』発表会」 ~新インク採用で、本体も小型化
「 キヤノン、新インクシステムを導入したインクジェット複合機」
「 キヤノン、インクジェット単機能機 2008 年モデル発売」
「 エプソン、新型カラリオプリンタ発表会」 ~使われる製品を目指した新ロゴ
「 エプソン、『プリンタらしくないプリンタ』がテーマのインクジェット複合機」
「 エプソン、インクジェット単機能機 3 機種」
(以上、 PC Watch より)

 北海道から帰ってきました。
 五泊六日でそんなにハードなスケジュールを組んだ気はないのですが、結構あっという間でした。 楽しいことはあっという間。残念な限りです。
 お土産代わりに北海道で撮った一枚です。
Image:20080921Hokkaido.jpg
 さて、帰ってきてみると、恒例年末前の新型プリンタが一斉に発表されていました。
 国内二強、キヤノンエプソン のラインナップを眺めると、 はっきりと機能強化の方向性の違いが見えました。
 今年の年末はプリンタの買い換えを予定していて、購入対象機種は決まりました。 購入するのはおそらく キヤノン の新型複合機 MP620 になるでしょう。
 前モデルである MP610 は単独機種で 20% ものシェアを獲った名機だったそうですが、 個人的にはやはりネットワークインターフェイスを持っていないことが 非常に残念な機種した。
キヤノン PIXUS MP610
( キヤノン )
¥46,000
 この MP610 の 後継機は MP630 と言うことになりそうですが、 この MP630 も印刷品質に関しては強化されているかもしれませんが、 やはりネットワーク I/F を持たない残念な機種になってしまっています。
 と言うことで、MP630 より印刷品質は少々落ちるかもしれませんが、 個人的にはネットワーク I/F を装備する MP620 に魅力を感じます。
Canon インクジェット複合機 MP620
( キヤノン )
¥4,580
 さて一方で エプソン は 最上位機種である EP-901 しかネットワーク I/F を持ちません。
 確かにプリンタですから、印刷品質の向上は最も大事なことなのでしょうが、 その向上した印刷機能をいつでもどこでも使えるようにすることも大事だと思うのですが、 それが国産機ではなぜ標準装備ならずに、 いつまでもオプション扱いになっているのかよくわかりません。
 以前にも書きましたが、 国内 PC 関連ベンダは、一人一台どころか、一人複数台 PC を使うユーセージモデルを 標榜して久しいというのに、プリンタはいつまで経っても一台の PC にヒモ付け。 おかしな話です。

 と言うことで MP620 が市場に出回り始めたら、 せっせっと価格調査、実機見学、情報収集に努めたいと思います。
Posted on Sep 14, 2008 at 00:56

パナソニック DMC-G1

「 パナソニック、初のマイクロフォーサーズ機『 DMC-G1 』」 ~小型ボディに 3 型フリーアングル液晶など装備
「 パナソニック、マイクロフォーサーズ用レンズ 2 本を発表」
(以上、 デジカメ Watch より)

 老舗カメラメーカはフルサイズセンサー機にも力を入れていますが、 持論としてはフルサイズセンサー機が主流になることはないと思っているので、 現在の銀塩一眼レフを手本とするメカニズムを変革していくきっかけとなるかもしれない 「マイクロフォーサーズ」 には 非常に興味を持っています。
# DX フォーマット( APS-C サイズ)機の D60買っといて なんですが…

 今回発表された パナソニック 初のマイクロフォーサーズ機 DMC-G1 が 9/13 放送の ワールドビジネスサテライト で 紹介されていましたが、びっくりするほど小さいとは言えないボディサイズに見えました。 ここはまず残念。
 しかし、レフレックスミラーを排除する (ファインダーが「光学ファインダー」ではなく CCD を通した画像になる)という 技術的チャレンジも行われていて、 他社のエントリ向け一眼レフクラスと比較しても遜色のないコンパクトなサイズになっていました。
 またなんと言ってもやはり黒、赤、青とあるボディーカラーは鮮烈です。 老舗のカメラメーカーではこういうカラー展開はしないでしょうね。 特に赤(コンフォートレッド)はどう考えても あれ の色でしょう。。。 フォーカスやシャッターが三倍早いと言うことはないでしょうが… (^^;;;>  まぁとりあえず、パナソニック も 今回が初の商品化ですし、今度は オリンパス からも製品が出てくることになるかと思います。 カメラメーカーが度肝を抜かれるような新しい発想の商品を期待しています。

「 オリンパスとパナソニック、『マイクロフォーサーズシステム』規格を発表」デジカメ Watch より)
Posted on Sep 12, 2008 at 23:47

Microsoft Explorer/Explorer Mini/Arc Mouse

「 Microsoft 、青色 LED 採用の光学式ワイヤレスマウス」 ~さまざまな面でのトラッキング性能を向上
「 Microsoft、折りたたみ可能なレーザーマウス」 ~超小型レシーバ付属
「 Microsoft 、 BlueTrack搭載のワイヤレスゲーミングマウス『 SideWinder X8 Mouse 』」 ~スキャン速度 13,330 fps/解像度 4,000 dpi
「 Microsoft 、 Aero デザインを取り入れた無線キーボード/マウスなど」
「 マイクロソフト、折りたためる『 Arc Mouse 』を国内販売」 ~日本限定カラーのブルーもラインナップ
(以上、 PC Watch より)

 Microsoft からこれでもかと言うくらい 一斉に大挙新マウスなどの発表がありました。
 目を引いたのはやはり Arc Mouse  モバイル系のマウスですが、小さく折りたためる構造、 Microsoft 製のマウスでは これまでで最小のレシーバを折りたたんだボディーの内側にしまい込める ギミックが魅力です。
 ただ気になる点として、マウスとしての使用時、目立つこのアーチ型の構造は、 強度的にはどうなんでしょう?。。。 あとこの小さくなったレシーバの感度はどうでしょうか? Wireless Laser Mouse 7000 の レシーバーは大きくこの点は 改善されて いました が。。。

 もちろん Explorer/Explorer mini/SideWider X8 に搭載される BlueTrack と言うセンサーも試しみたいです。
 特に SideWinder X8 は、以前からゲーミングマウスというものにも興味がありまし… ただゲーミングマウスと言うことは有線になりますから、個人的にはこのために思い切れません。
 となると Explorer か Explore mini になるのかな。 とりあえず日本でものが出て、一度両方とも実機をさわってみた感じで決めるか。。。 あ、まずい…買う気になってる (^^;;;>
Posted on Sep 12, 2008 at 00:39

dynabook SS RX2

「 東芝、Centrino2 搭載の世界最軽量 12.1 型『 dynabook SS RX2 』 ~最長 12.5 時間駆動、最軽量時 858g ( PC Watch より)

 ネットブックが話題を独占する昨今ですが、 いよいよ期待の国産 Centrino2 モバイルノートも発表されてました。
 まずは 東芝 dynabook SS RX2 。

 RX1 のときから、注目していた製品ではあったのですが、 グラフィック内蔵のチップセットが 945GMS では、 Vista を使うには非力すぎるということで 見送り続けてきた製品でした。
# XP にダウングレードすれば…という話はとりあえずおいとて。
dynabook SS RX1/T7E
( 東芝(TOSHIBA) )
¥218,902
 今回の RX2 は Centrino2 で GS45 Express を搭載。 しかもこのモデルは Montevina SFF(Small Form Factor) 採用機で、 メインメモリはベースモデルで 2GB 搭載。 外見は大きく変わらずとも、 これで Vista を使っても非力さは解消されているはずです。

 VAIO type Z と どちらがいいか悩んでしまいます。 昔から 東芝ソニー も一度は使ってみたかったんですよね。。。
 来年の夏までには確実にノート PC を買い換えるつもりでいて、 両製品とも要求スペックから言えば文句なしですが、 スペック優先なら VAIO type Z ですが、 携帯性優先なら間違いなくこの RX2 でしょう。
 う~ん悩むなぁ。。。楽しいなぁ )^O^(
Posted on Sep 05, 2008 at 23:40

Dell Inspiron mini 9 確報

「 デル、 8.9 型液晶/重量 1,035g のネットブック『 Inspiron mini 9 』」
「 デル『 Inspiron mini 9 』フォトレビュー」
(以上、 PC Watch より)

 とうとう Dell が予告していた ネットブック Inspiron mini 9 が日本でもアナウンスされました。
 Eee PC 以降のブームとなっているネットブック製品では、 注目度がもっとも高い製品の一つではないでしょうか? うちのアクセスログを見ているだけでもその注目度の高さがひしひしと感じ取れます。

 スペックはほぼ先般の 第一報 どおり。 最下位スペック(ベーシックモデル)は Ubuntu/4GB SSD/512MB メモリで 49,980 円。

 支払い画面の直前まで行って、生還してきました。 f^O^;
 ふぃ~危ない危ない (^^;>

 49,980 円なら…っと思って、ぽちっと行こうかと思ったのですが、 冷静に考えると、まず Windows XP で使ってみて無理そうだったら、 自分で Ubuntu なり何なり放り込んで、 ホームサーバコンソールにでも使えばという考えがよぎって、 64,980 円 のプラチナパッケージを…と思ったところで、 さらに冷静になって 「無駄遣いはよせ」 と。。。 よかったっす。自分の中にまだ金銭感覚のかけらがあって (^-^;

 遅めの夏の北海道バカンス前ですし、その払いも翌月ですから銀行通帳の残高だけを見て突っ走ると、 後で痛い目見そうなので…バカンス後の清算が終わったあたりが次は危なそうな気がする。
 買おうかなぁ…どうしようかなぁ… (^O^;;;
# いやいや IdeaPad S10 も まだだし、 Centrino 2 もまだ出始めだし、まだ我慢だ (_ _">
Posted on Aug 30, 2008 at 13:14

Dell Inspiron mini 9 第一報

 まだたぶん、インターネット系ニュースサイトには、 どこにも確定のニュースは流れていなかったと思うのですが、 Dell が製品を 予告していた ネットブック Inspiron mini 9 の日本での製品情報が、 今月 29 日発売の DOS/V POWER REPORT 10 月号 (P.29) に掲載されていました。
 最近は紙媒体より、ウェブの方が断然情報が早いのでちょっとびっくり。

 詳細はこんな感じ
  • CPU は Atom N270(1.6GHz)
  • LED バックライト 8.9 型 (1024x600) ワイド液晶
  • 重量 1kg 前後
  • SSD 搭載で 4/8/16GB から BTO
  • OS は Windows XP Home Edition もしくは この製品用にカスタマイズされた Ubuntu 8.04 (日本語版)
  • バッテリ駆動時間は 3, 4 時間前後
  • 直販価格は SSD 16GB 搭載プラチナパッケージ(最上位モデル)で 64,980 円
 う~ん。個人的には HDD モデルが設定されていないところが残念。
 ただ日本で初めて(だと思いますが)、 Ubuntu (Linux) 搭載モデルが設定されているところが 目新しいところ。しかも、最新 LTS 版 "Hardy Heron" 日本語版をカスタマイズしたもの。
 個人的には SSD 搭載製品なので、今の持ち歩き用ノート PC の更改対象としては、 先般発表された LenovoIdeaPad S10 の方が 魅力的に思えますが、この Inspiron mini 9 の Ubuntu 搭載モデルなら Linux ホームサーバ代わりに買ってみるのもおもしろいかとも思います。
 最上位モデル以外の値段次第ですが…最下位モデルはいくらなんだろう? 続報を待ちたいと思います。
Posted on Aug 30, 2008 at 00:12

Explore Mini Mouse Say Goodbye to Laser...?

「 マイクロソフト、『レーザーではない』新世代入力デバイスを予告」
「 MS の『レーザーにさよなら』デバイスは新技術 Blue Track マウス?」
(以上、 Engadget Japanese より)

 マウスというデバイスは大好きなんですが、 現在、ロジクール VX nano は そのレシーバーの小ささにぞっこんで、ノート PC でこれ以外のレシーバーを使う マウスを使用することは考えづらく、 メインのデスクトップで使用している マイクロソフト Natural Wireless Laser Mouse 6000 は 先般、頸椎症 を患った こともあって、この製品以上に肩・首に負担のかからないマウスでない限り、 交換することは考えられません。  かといって、サブのデスクトップで使用している マイクロソフト Wireless Laser Mouse 7000こないだ 買ったばっかり だし。。。  上記の記事で話題になっている Explorer Mini Mouse ですが、 レシーバは小さくなくしかも本体底面はめ込み式という 小型でおしゃれな ロジクール 製の モバイル用マウスを見てしまうとかなりげんなりな感じですが、 本体のデザインは好きな感じですし、 なんと言っても気になるのは「 Blue Track 」という技術。

 Bluetooth マウスなら寸毫も迷わず飛びついてたんですけどね。
# しかし、ロジクールマイクロソフト も 意固地なくらい Blutooth モバイルマウスを日本では出さないですね。。。

 う~ん、仕方ない。 どうしても我慢できなくなったらオフィスで使っている VX Revolution と交代願うか… (^^;;;> … ちょっと病的な物欲ですね。。。自分でも思います orz