自宅のサブのデスクトップで使っていた
マイクロソフト
Wireless Mouse 5000 の
調子が
おかしくなった ため、急遽、新しいマウスの購入を検討した結果、
オフィスで使っていた
MX1100 を自宅に持ち帰り、
オフィス用には新しく
ロジクール マウスの
最高峰
パフォーマンスマウス M950 を購入しました。
ゴールデンウィーク明けからすでに半月使いましたのでその使い心地をレポートしたいと思います。
MX1100 との比較すると、
レシーバーが Unifying 対応ですが、今のところ、オフィスのデスクスペースの関係上、
あまり大きいキーボードがおけないのでこの機能は試していません。
しかし、レシーバーが小さいというのは受信感度が問題にならないのであれば、
単純にいいことだと思います。
フォルムは握った瞬間に感じたのですが、
MX1100 と比べると明らかに細身です。
好みが分かれると思うのですが、手の大きい人はひょっとすると
MX1100 の方が握りやすいかもしれません。
重さはやや
M950 の方が軽いです。
電池が一本 (
eneloop) ですが、
そこまで劇的には変わらない気がします。
次に各ボタンの配置ですが、ズームボタンが「戻る」「進む」の
サイドボタンの真下についているので、使い初めてすぐ押し間違えを乱発しました。
はっきり言ってズームボタンの方が押しやすい位置にあります。
あとホイールボタンがいまいち反応が悪いというか、押した感覚はあるのですが、
反応がないことが多々あります。
これらは慣れでカバーするしかないところかとは思いますが
MX1100 からの乗り換えだとかなりストレスを感じるところです。
あと充電用に USB ケーブルがついているのですが、
これは電池がなくなったとき、つないだままワイヤードマウスのように使える
(マウスをつないでもデバイス認識しないので、信号はレシーバー経由です)ので、
充電中でも使えますし、ケーブルを繋ぐのでこれは便利。
ただこのケーブルちょっと太い。このケーブルがも少し細く、
できれば巻き取り式になってたりしたらもっと良かったと思うところです。
あ、中身は
eneloop 一本ですが、
満充電で二週間くらいは使え、二、三時間で充電できます。
最後に
M950 の最大の特長であるレーザーセンサー
「 Darkfield 」ですが、さすがにうちのオフィスの机はガラスなどと言うおしゃれな天板ではないので、
その威力のほどは試せてませんが、追尾性能に全く問題はありません。
すばらしく思った通りのポインティングができます。
トータルで考えると、さすがに最高峰という製品の仕上がりなのですが、
どうしても
MX1100 と比較すると
コストパフォーマンスで見劣りがします>
M950
ただこちらは充電式、また使う環境によっては Darkfield が威力を発揮するでしょう。
また今後、Unifying 対応機器の幅が広がってくると、
対応マウス製品の最高峰として
M950 の価値が上がってくるでしょう。
握ったときの感覚の差が決め手になるかもしれませんし、
ご購入の際は一度、自分の感覚で試してみられた方がいいかもしれません。
結論、コストパフォーマンス最優先なら
MX1100 、Unifying/Darkfield に魅力を感じるならこの
M950 でしょう。