Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Sep 10, 2010 at 00:16

リモートデスクトップを解像度指定で使う

 Windows のリモートデスクトップって機能を積極的に活用している人って どの程度いるのだろうと思う今日この頃 f^^;
 個人的にはかなり使います。
 自前でノート PC 一台、デスクトップがメインの Windows 7 機と サブの XP 機で計二台とありますが、 主に使うのはノート PC で、特にサブのデスクトップ機など、 最近、つないでいる液晶ディスプレイの調子が悪いことも手伝って、 電源を入れることがあっても前に座ることがほとんどありません。

 そんな PC をどうやって使うかというとこのリモートデスクトップ機能です。 たとえばバックアップやメディアファイルのコンバートなどを遠隔から操作、 監視していれば、ローカル PC 側のパワーを割かなくてすむので 非常に応用範囲は広いです。

 ただ、ふつうにメニューから「リモートデスクトップ接続」を利用して使うと、 リモート PC のディスプレイ解像度は無視して、ローカル PC のディスプレイ解像度によって、 リモートデスクトップ接続のウィンドウサイズの選択肢が決定するようになっています。 またデスクトップの縮小表示などもできません。

 これって結構な制約で、とくにデスクトップにアイコンを多数おいている場合、 リモートデスクトップで解像度が変わってしまうことで配置が換わってしまい、 大惨事になることもあります f^^;
 できればローカル PC の画面が狭くて、たとえスクロールバーがでようとも、 リモート PC と同じ解像度でリモートデスクトップ画面(ウィンドウ)を開きたいところ。

 これがコマンドラインから呼び出すことでできるんです。
mstsc /w:1280 /h:1200 /v:hostname
 上記の例だと、hostname に 1280x1200 のサイズのリモートデスクトップ画面を 開いて接続することができます。

 ただリモートデスクトップを使用すると、ドキュメントフォルダに接続設定が保存されますが、 これはエディタで開いてみるとただのテキストなのでこれをゴリゴリ編集すれば、 GUI からでも自在なサイズのリモートデスクトップ接続ウィンドウが開けそうな気がします。
 時間ができればチャレンジ…



時間ができれば。。。いつできるんだ? (^^;>
Posted on Sep 04, 2010 at 23:32

Microsoft Arc Touch Mouse

「 Microsoft 、アーチ状からフラット状に変形する『 Arc Touch Mouse 』」 ~スクロール用タッチセンサーを装備 ( PC Watch より)

 Microsoft から噂のマウスが とうとう発表されました。出荷は米国で 12 月から。 日本での発売は残念ながらまだアナウンスがありません。

 Arc Mouse は折りたたみ型でしたが、 こちらはワンタッチで平らになるそうで、そうなることで電源も 切れる仕掛けになっているようです。
 また「スクロールフリップ」というタッチセンサーでスクロール操作が できるようになっているようですが、マルチタッチとかには対応していないようです。
 Bluetooth ではなく 2.4GHz 無線でつながるタイプなのもまた残念。

 ギミック、デザインは文句なしなんやけどね。。。
 日本で発売されればいくらになるのかもわかりません (米国では 69.95 ドル)し今は何とも言えませんが、 Arc Mouse がこれだけ安くなっているので、 持ち歩き用のおしゃれなマウスが欲しいだけなら、 Arc Mouse でもいいのかな? 今はそんな感想です。
 いや、実物さわったらひっくり返る可能性は多分にありますが… f^^;
Posted on Aug 31, 2010 at 23:58

ウイルスバスター 2011 クラウド

「 トレンドマイクロ、基本設計を一新した『ウイルスバスター 2011 クラウド』」INTERNET Watch より)

 二年前から三年ライセンスで ウイルスバスター を利用していますが、 特に大きな障害もなく使い続けています。 まだライセンス期間内ですから、今回発表になった ウイルスバスター 2011 クラウド にも アップグレードできるんですが。。。  「基本設計を一新」
 とかいわれると、なかなか怖くて手を出せませんよねぇ。。。 f^^;

 それに「クラウド」って。。。
 そりゃまぁ昨今はネットにつながっていない PC は少ないんでしょうけど、 実際、そう言う境遇の PC ってないわけではないんですよね。 そう言う PC はどういう挙動になるんだろう。
 技術的な興味は確かにあるんですけどね。
Posted on Aug 30, 2010 at 22:40

Windows 7 64bit 版インストール騒動記 #3

 やっとの思いで BIOS をアップして RAID を構成し、 USB 外付け DVD ドライブと RAID ドライバーを USB メモリを駆使して Windows 7 Home Premium 64bit 版をインストール、 最新版の各種ドライバーをインストールして Windows Update もかけました。

 次にまずはすぐに必要になりそうな以下のようなアプリケーションをインストール。  さて次に取り出したるはフルセグチューナーボード (^^)
 悩んだ末、今回購入したのは Windows 7 Media Center 専用の アイ・オー・データ 製の GV-MC7/VS 。 PC で TV は見ますが録画したりメディアで持ち出したりはしないので、ややっこしい機能は一切不要。 Media Center で地デジが視聴できればそれで十分ということで、これを選びました。  あまりまた捻ったことをやって着地に失敗して大けがしたくないので、 マニュアル通りに素直にドライバーをインストール。 さらにマニュアル通りに Media Center をセットアップ。

 おお画像がでた!地デジ!!
 我が家初のフルセグ地デジ受像装置、ここに誕生。 うちでも地デジは問題なく見れるんだというところでほっ f^O^;

 しかし、PC で視聴しても地デジってきれい。電波が入りさえすれば、ほぼ一定の画質が得られます。 原理的にいえばデジタルなんだから当たり前やんと言われればそうなんですが、ここまでとは。。。 展示会や店頭なので人が調整した受像器へ映し出された地デジ映像は何度も見ていますが、 個人でそろえてここまで簡単にセットアップできるとは、素直に感動です。

 時々、 HDCP に対応しているうちの液晶に「 HDCP に対応していない」とか言いがかりをつけますが、 DSUB 15 ピンで接続している CRT にだせば、特に問題なし。
 言いがかりがあまりにもひどい場合はまたそのとき考えます。

 さて、Windows 7 インストールの騒動は ひとまずここでおしまい。
 ハードウェアとしてはやっとなんとか稼働を始めたので、 じっくり 64bit 版 Windows 7 を使い込んでいきたいと思います。
Windows 7 Home Premium
( マイクロソフト )
Posted on Aug 30, 2010 at 09:46

ロジクール ワイヤレスマウス G700

「 ロジクール、 13 個のボタンを搭載したプロユース向けマウス」 ~有線/無線の両方で通信が可能
「 ロジクールのハイエンド向けマウス『ワイヤレスマウス G700 』を試す」
(以上、 PC Watch より)

 ロジクール より「プロユース向け」のマウス、 ワイヤレスマウス G700 の発表がありました。
 13 個ものボタンを搭載し、Unifying 対応レシーバー、USB 充電もできるケーブルを使えば 有線マウスとしても使用できるハイスペックマウスです。  ただ個人的にも 購入しましたが、 ロジクール の最高峰のマウスとして Performance Mouse M950 と言う製品もあり、 この M950 に搭載される Darkfield センサーは、 この G700 には搭載されていないようです。
 また 13 個ものボタンを、個人的には使いこなせるとは思えませんし、 定価も 1 万円以下のようですし、プロユース向けとはいえ、 最上位製品という位置づけでもないようです。  持論としてマウスが必要以上に多機能になると言う方向性については疑問視していますが、 キーボードと合わせてこれらのデバイスがいつか消滅すると言う話は昔っからありますが、 少なくともあと 10 年くらいは消えてなくなることはないとも思っています。
 またマウスに必要以上のボタンを付けるとだったらキーボードはなに?と 言う話になります。
 マウスとキーボード、二つ併せて、かつ邪魔にならない程度のバランスを考えると、 個人的には Performance Mouse M950MX1100 くらいが最適かなと思います。  マイクロソフト噂のマウス も控えてますしね。 今回はふつーに見送りです。

「 マイクロソフト Arch Touch マウス、今度は広報写真が流出」Engadget Japanese より)
Posted on Aug 29, 2010 at 10:37

IPS 液晶をセカンドディスプレイにも…

「 NEC 、 DisplayPort 装備のプロ向け 23 型 IPS 液晶」
「 三菱、 H-IPS の広色域 24.1 型 WUXGA 液晶『 RDT241WH(BK) 』」
「 ナナオ、 FlexStand 採用の 24.1 型 WUXGA 液晶ディスプレイ 3 機種」
(以上、 PC Watch より)

 PC 向けの液晶ディスプレイって、投げ売りのような低価格の製品しか売れないのだと思っていました。 最近、プロフェッショナル向けというよりハイアマチュアぐらいで 手を出せそうなお値段の IPS 液晶製品がやたら発表されていると思っているのは気のせい?  うちも IPS 液晶を使っていますがいいですよ。まじで。
 姿勢があまり良くないので、ディスプレイを正視しているとはいいがたいですが、 それでも発色は私の目には一定で、応答速度が鈍いとか言いますけど、 ゲームとかやらないので全く気になりません。
 セカンドディスプレイが年代ものの CRT なので、 そろそろと思っていたところ。セカンドディスプレイも IPS にしちゃおうかな… 今は散財しすぎてすぐには手が出せないけど… orz
Posted on Aug 25, 2010 at 00:13

Windows 7 64bit 版インストール騒動記 #2

 さて、まずは我が家でも 1920x1200 の広いデスクトップを実現できる 液晶ディスプレイが あるわけですから、 これを有効に利用するためにも、まずはディスプレイドライバーのインストールです。
 AMD のサイトからダウンロードした最新のドライバーをインストールして、 さぁ再起動!

 ログイン画面がでない )T_T(
 ログイン画面が表示されないので、当然、ログインもできず、 どうしようもなく強制シャットダウン、再起動を繰り返すうち、 液晶ディスプレイではなく、セカンドディスプレイで使用している CRT に接続して起動することを思いつき、 試してみると…
 出た!ログイン画面 (^^)/

 裏をとったわけではないんですが、 ディスプレイドライバーが液晶ディスプレイの正しい解像度を認識できていないようで、 すべての Windows Update をかけてみても状況は変わりません。
 ここまでくると、原因はソフトウェア的な問題ではないと結論に至りました。

 そうなると PCI-E 接続のグラフィックスカードを…とも思ったのですが、 その前に… BIOS (^-^)b
 やはりというか、BIOS のアップデートを確認してみると、 今回購入した MSI 880GMA-E45 はかなり早いロットのものだったらしく、 入っていたのはリリース直後の BIOS で、 すでに最新の BIOS がすでにリリースされていました。
 早速アップデートをかけてデュアルディスプレイの状態 ( D-SUB に CRT/DVI に LCD )にして起動をかけてみると、 BIOS の起動画面は CRT だけに出力される (アップデート前には起動時に CRT/LCD に同じ起動画面が表示されていた)ようになり、 Windows 7 が起動すると LCD 側にログイン画面が (^^)/  ただ BIOS アップデートの影響か、どうも RAID の構成が崩れた様子。。。 RAID ファームウェアから再構成を…なにこれ?どこをどうすれば構成修復できるの? えぇい、こうか!?
 げぇ!!マスターブートレコードの内容飛ばしてもうた!!! o...rz

 振り出しに戻る (T_T)
Windows 7 Home Premium
( マイクロソフト )
Posted on Aug 24, 2010 at 00:40

自分が死んだときのことを考える年ではないですが…

「 Twitter 、ユーザーが亡くなったときの対応ポリシー公開」ITmedia より)

 インターネット、それこそウェブアプリケーションなんて、 ここ何年か、少なくとも猫も杓子もというくらいに根付いて 10 年も経過していないので、 まだまだ問題視されるほど健在化していないでしょうが、 あと何十年か経つと、その持ち主が世を去った資産や個人情報が ネット上でゴースト化していくことが多々出てくることになるでしょう。
 マクロ的な話がどうなるかはサービス側の話ですが、 ミクロな話として個人でこういう時の対処方法を心得として記憶しておいた方がいいのかもしれませんね。
Posted on Aug 22, 2010 at 10:57

Windows 7 64bit 版インストール騒動記 #1

 今回、 Windows 7 を導入する メインのデスクトップ PC のプラットフォームとして選んだ CPU は AMD Athlon II X4 635 です。
 理由は簡単。現時点で、 1 万円以下で購入できる 4 コア CPU としては最高性能のモデルだったからです。  この Athlon II X4 635 は、 個人的には初めて購入する Socket AM3 対応の CPU で、 今回、これにあわせてマザーボードは MSI 880GMA-E45 選びました。
 MSI は個人的に悪い印象を持っていないですし、 実際相性も悪くありません。 その MSI の製品ラインナップでは、 同じ microATX サイズで AMD 890GX を採用した 890GXM-G65 という上位製品がありますが、 チップセット内蔵のグラフィックスアクセラレーターに期待するところは小さく、 またこれでは ASUSGIGABYTE の 880G 搭載製品と価格が変わらなくなってきます。
 対して 880GMA-E45 は実売価格で 1 万円をきりながら、 サウスブリッジは最新の SB850 で、NEC 製のコントローラーを採用して ここ最近の流行である USB3.0 ポートも装備しているかなりお買い得な製品だと思います。
 実際、4GB DDR3-1600(PC3-12800) と組み合わせて、ハードウェア的には何の問題もなく、 安定して動作しています。  ここまでは組み上がって何のトラブルもなく通電し、 二発装備した 500GB のハードディスクで RAID1 を構成し、 新品の Blu-ray ドライブで Windows 7 Home Premium 64bit 版を 起動してインストールを始めたわけです。
 が…

 Blu-ray ドライブではインストールできない orz
 起動はしたのに、いざこれからインストールプログラムが始まるところで、 ドライブが認識できなくなります。
 Windows 7 って Blu-ray に対応してなかったけ? 少なくとも LG エレクトロニクス BH10NS30 は駄目でした。 起動はするのにインストールはできないなんて…なぜ??
 それでも USB 接続の外付け DVD ドライブを別途用意してブートし、 何とかインストールプログラムを起動することに成功しました。
 しかし…

 インストールが始まってみると今度は RAID ドライバーが DVD-ROM に収録されていない orz
 これは以前にもはまり、今回に限ったことではないんですが、 ある程度のスペックを有するマザーボードを購入すればハードウェアとして RAID は標準機能として持っていて、 かつまた HDD のバイト単価がこれだけ安い時代、使わない大容量を追い求めるより、 信頼性を追求する向きがあってもいいはずで、 それにも関わらずあるはずの RAID 機能を簡単に導入できる仕組みがないというのは、個人的には非常に疑問です。 ユーザーにリッチな環境を求めさせる方向は、ゲームが快適にできるとか、 地デジを快適に視聴できるとかだけではないはずなのに、それを十分に伝えきれていないとつくづく思います。
 これも AMD のサイトから最新の RAID ドライバーをダウンロードして、 USB メモリから読み込むことによって何とか回避できました。

 こうしてなんとかかんとか Windows 7 Home Premium が 「素」でインストールが終わった状態までたどり着きました。
 しかし、これで終わるなら「騒動」とは言わないんだなこれが… (T-T)
 この続きはまた次回。
Windows 7 Home Premium
( マイクロソフト )
Posted on Aug 19, 2010 at 00:03

gPad v0.7.10d

「 CSV/TSV モードやアウトライン機能を備えた多機能テキストエディター『 gPad 』」窓の杜 より)

 ちょっと前は サクラエディタを使っていましたが、 最近は Mery 一本です。
 使い方にもよると思うのですが、個人的には必要十分でなにより動作が軽快であること、 正規表現がしっかり検索・置換で使えることが気に入っています。

 この gPad のような 高機能な(テキスト)エディターは動作が重い先入観があり敬遠しがちでしたが、 使ってみると意外にいけました。
 最近の PC はパワーが有り余っているからなぁ。。。 昔ほど神経質にならなくてもいいのかもしれません。
 まだ開発途上のエディターみたいですが、ちょっと使い込んでみようと思っています。
Image:20100816gPad.jpg